マット・ハンターと新しい電動アシストマウンテンバイク Turbo Levo

2016/04/15

マット・ハンターと新しい電動アシストマウンテンバイク Turbo Levo

新しい電動アシストマウンテンバイクのTurbo Levo FSRに乗り、イタリアのフィナーレ・リグレを疾走するマット・ハンターの様子を見ていきましょう。

スペシャライズドが新しく発表した「Turbo Levo FSR」は、電動アシストマウンテンバイク。日本での展開はありませんが、革新的なバイクです。

私たちは、トレイルライダーがこのTurbo Levo FSRにどのような反応を示すかを知りたく思いました。そこで浮かんだのがマット・ハンター。彼の他に適材はいません。予想通り、彼はTurbo Levo FSR に対して聞き慣れた意見を私たちにぶつけました。「本音を言うと、乗りたくないな」。

とりあえず、彼に1台送りました。

私たちはダウンチューブなどに『オススメ!』と書かれたステッカーを貼るのではなく、正直なフィードバックを求めていました。そして彼がやると言ってくれたら、イタリアでLevoに乗る彼を撮影する機会を設けるつもりでした。それから程なくして、マットから「やろう」との返事をもらいました。「とても楽しかった。ライドしていることには変わりないからね。激しいドーピングをして、超人的な力を手に入れた気分がしたよ」。

「バイクに跨り、ペダルを漕ぐとすぐに、ダウンヒルが好きで、この辺りのトレイルも好きな仲間の顔がすべて浮かんだ。でも彼らは漕いで登るのが好きじゃない。すごいライダーたちだけど、なぜだかクロスカントリーレースはやらないんだ。『こいつにあいつ…』と、次々に顔が浮かんだよ。仲間の家まで乗ってみてこう思った。こりゃ、すごいバイクだって」。

イタリアのフィナーレ・リグレまでタダで行けるからだったかもしれませんし、このバイクに彼がワクワクしたからかもしれません。しかしいずれにせよ、マットはTurbo Levoに連れられて、新たなトレイルの領域を見つけたのです。南半球のトレイルへとライダーを送り飛ばす、寒いブリティッシュ・コロンビア州からしばしの間離れたマットは、ライドを非常に楽しみにしていたこともあり、私たちはバッテリーを確実に充電して彼を待ちました。

"IN THE MOUNTAIN BIKE WORLD, THEY'RE LOOKED DOWN UPON AS [SIC] CHEATING, AND THAT MAY BE TRUE DEPENDING ON HOW YOU CHOOSE TO LOOK AT IT. BUT WITH A DIFFERENT PERSPECTIVE, IT'S ALSO A REALLY FUN BIKE TO RIDE AND YOU CAN GO FARTHER THAN YOU COULD BEFORE."
Matt Hunter

「マウンテンバイク界では、この手のバイクはズルとして見下されているんだ。見方によってはそれも事実だろうね。でも、視点を変えれば、乗って楽しいバイクだし、今まで以上に遠くまで行けるのさ」
マット・ハンター

「僕の最初の反応は『面白そうだから、乗ってみたい』だった。それと同時に、よくわからないものに飛びついていいのかなとも思ったし、サイクリングとマウンテンバイクに関して、このスポーツの核心にいる一人として僕が守りたいものはたくさんあって、その一つは坂を登れること。いつも仲間と決まってシャトルをして走っているから、漕いで登っていないけど、自分の力で楽に登れたらいいなとは思っているんだ。その思いと現実の差を埋めてくれたのがLevoさ」。

トレイルでの時間が経つにつれ、マットは「電動アシストバイク」の汚名が消え去っていったことに気がつきました。「マウンテンバイク界では、この手のバイクはズルとして見下されているんだ。見方によってはそれも事実だろうね。でも、視点を変えれば、乗って楽しいバイクだし、今まで以上に遠くまで行けるのさ」。

マウンテンバイカーとして、私たちの意見も同じです。先入観も当然あるでしょう。しかし、私たちはそれを払拭させるべく、Turbo Levoをデザインしました。そこから得られたのは、シンプルかつ的を射たもの。つまり、Turbo Levoはさらに多くのトレイルを走る力をあなたに授ける、というものでした。

「普通のバイクでのライドと同じ感じがしたよ。急な登りが楽だったことを除いてね。重量配分が良くて、サスペンションの設定も素晴らしかった。重さのおかげで路面をうまく捉えられたし、振動をほとんど感じなかったんだ。普通のバイクよりもずっと重いからね。荒れたダウンヒルトレイルを走ったけど、走りは抜群だったよ」。

"YOU HAVE TO TRY IT. I MEAN, YOU CAN FEEL HOWEVER YOU LIKE TO FEEL ABOUT IT, BUT IT'S REALLY FUN TO RIDE."

「試しに乗ってみなよ。このバイクをどう捉えるかは自分次第だけど、乗って楽しいのは本当さ」

このトリップの後、彼にその体験を次のようにまとめてもらいました。「試しに乗ってみなよ。このバイクをどう捉えるかは自分次第だけど、乗って楽しいのは本当さ。僕みたいに走りたいけど『住んでいるところが平らすぎる』とよく人から言われるけど、僕の返事はこうさ。それなら、引っ越しなよ。でも、Levoが手に入る今、平野を大きな丘に見立てて爆走するのも悪くないね!」

(Turbo Levo FSRは日本未発売です。国内展開の予定はありません。)

関連記事:
地獄に、気軽に、出かけてみよう(2016年4月6日)
The Good Life of Hannah Barnes (2016年3月23日)

カテゴリ:
MTB
キーワード:
TurboLevo
ストーリー
トレイル

2016/04/15

マット・ハンターと新しい電動アシストマウンテンバイク Turbo Levo

新しい電動アシストマウンテンバイクのTurbo Levo FSRに乗り、イタリアのフィナーレ・リグレを疾走するマット・ハンターの様子を見ていきましょう。

マット・ハンターと新しい電動アシストマウンテンバイク Turbo Levo

スペシャライズドが新しく発表した「Turbo Levo FSR」は、電動アシストマウンテンバイク。日本での展開はありませんが、革新的なバイクです。

私たちは、トレイルライダーがこのTurbo Levo FSRにどのような反応を示すかを知りたく思いました。そこで浮かんだのがマット・ハンター。彼の他に適材はいません。予想通り、彼はTurbo Levo FSR に対して聞き慣れた意見を私たちにぶつけました。「本音を言うと、乗りたくないな」。

とりあえず、彼に1台送りました。

私たちはダウンチューブなどに『オススメ!』と書かれたステッカーを貼るのではなく、正直なフィードバックを求めていました。そして彼がやると言ってくれたら、イタリアでLevoに乗る彼を撮影する機会を設けるつもりでした。それから程なくして、マットから「やろう」との返事をもらいました。「とても楽しかった。ライドしていることには変わりないからね。激しいドーピングをして、超人的な力を手に入れた気分がしたよ」。

「バイクに跨り、ペダルを漕ぐとすぐに、ダウンヒルが好きで、この辺りのトレイルも好きな仲間の顔がすべて浮かんだ。でも彼らは漕いで登るのが好きじゃない。すごいライダーたちだけど、なぜだかクロスカントリーレースはやらないんだ。『こいつにあいつ…』と、次々に顔が浮かんだよ。仲間の家まで乗ってみてこう思った。こりゃ、すごいバイクだって」。

イタリアのフィナーレ・リグレまでタダで行けるからだったかもしれませんし、このバイクに彼がワクワクしたからかもしれません。しかしいずれにせよ、マットはTurbo Levoに連れられて、新たなトレイルの領域を見つけたのです。南半球のトレイルへとライダーを送り飛ばす、寒いブリティッシュ・コロンビア州からしばしの間離れたマットは、ライドを非常に楽しみにしていたこともあり、私たちはバッテリーを確実に充電して彼を待ちました。

"IN THE MOUNTAIN BIKE WORLD, THEY'RE LOOKED DOWN UPON AS [SIC] CHEATING, AND THAT MAY BE TRUE DEPENDING ON HOW YOU CHOOSE TO LOOK AT IT. BUT WITH A DIFFERENT PERSPECTIVE, IT'S ALSO A REALLY FUN BIKE TO RIDE AND YOU CAN GO FARTHER THAN YOU COULD BEFORE."
Matt Hunter

「マウンテンバイク界では、この手のバイクはズルとして見下されているんだ。見方によってはそれも事実だろうね。でも、視点を変えれば、乗って楽しいバイクだし、今まで以上に遠くまで行けるのさ」
マット・ハンター

「僕の最初の反応は『面白そうだから、乗ってみたい』だった。それと同時に、よくわからないものに飛びついていいのかなとも思ったし、サイクリングとマウンテンバイクに関して、このスポーツの核心にいる一人として僕が守りたいものはたくさんあって、その一つは坂を登れること。いつも仲間と決まってシャトルをして走っているから、漕いで登っていないけど、自分の力で楽に登れたらいいなとは思っているんだ。その思いと現実の差を埋めてくれたのがLevoさ」。

トレイルでの時間が経つにつれ、マットは「電動アシストバイク」の汚名が消え去っていったことに気がつきました。「マウンテンバイク界では、この手のバイクはズルとして見下されているんだ。見方によってはそれも事実だろうね。でも、視点を変えれば、乗って楽しいバイクだし、今まで以上に遠くまで行けるのさ」。

マウンテンバイカーとして、私たちの意見も同じです。先入観も当然あるでしょう。しかし、私たちはそれを払拭させるべく、Turbo Levoをデザインしました。そこから得られたのは、シンプルかつ的を射たもの。つまり、Turbo Levoはさらに多くのトレイルを走る力をあなたに授ける、というものでした。

「普通のバイクでのライドと同じ感じがしたよ。急な登りが楽だったことを除いてね。重量配分が良くて、サスペンションの設定も素晴らしかった。重さのおかげで路面をうまく捉えられたし、振動をほとんど感じなかったんだ。普通のバイクよりもずっと重いからね。荒れたダウンヒルトレイルを走ったけど、走りは抜群だったよ」。

"YOU HAVE TO TRY IT. I MEAN, YOU CAN FEEL HOWEVER YOU LIKE TO FEEL ABOUT IT, BUT IT'S REALLY FUN TO RIDE."

「試しに乗ってみなよ。このバイクをどう捉えるかは自分次第だけど、乗って楽しいのは本当さ」

このトリップの後、彼にその体験を次のようにまとめてもらいました。「試しに乗ってみなよ。このバイクをどう捉えるかは自分次第だけど、乗って楽しいのは本当さ。僕みたいに走りたいけど『住んでいるところが平らすぎる』とよく人から言われるけど、僕の返事はこうさ。それなら、引っ越しなよ。でも、Levoが手に入る今、平野を大きな丘に見立てて爆走するのも悪くないね!」

(Turbo Levo FSRは日本未発売です。国内展開の予定はありません。)

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