2016.03.18

SPECIALIZED、PURE AGENCYとパートナー提携へ

Specializedは2016年にPure Agencyと提携し、新たにSpecialized Gravity チームを結成します。

2015年世界チャンプのルイック・ブルーニ、2014年ジュニア世界チャンプのロリス・バージャー、そしてジュニアカテゴリー1年目のフィン・アイルスをUCI ワールドカップシリーズでサポートしていきます。このチームはスペシャライズドのバイクと精選したエキップメントを、今シーズンから使用します。

トロイ・ブロスナンは残留し、Specialized Racing Factory チームに所属します。使用するエキップメントは彼らと異なりますが、目標は同じです。


(アンドラでのビクトリーランを終えたルイック 写真:マイケル・サーベニー)

ルイック・ブルーニはこう述べています。「バイクが変わることに、色んな理由でとてもワクワクしているし、自分の考えているキャリアと一致しているんだ。僕はこのチームと過去数年間、努力し合って高みを目指してきた。僕らは皆、目標を持ち、楽しみながらもプロとしての結果を残していけるはずさ。こんなにも大きなチームに加わることに、とても興奮したよ。このブランドはすでに素晴らしい歴史を持っていて、僕もその一部となれることが嬉しくてたまらない。ずっと夢だったからね。これには、僕もチームも大満足。これこそ僕らが求めていたことで、この新しい環境にスペシャライズドが良いパートナーとなることも知っている。レインボージャージを着てDemoに乗るのが楽しみだよ。もちろん、最高の結果となるよう努力する。僕らはすでにバイクとタイヤの感覚をつかみ始めていて、2016年のシーズンで大暴れするのは確実だね。」


(ロリス・バージャー 写真:セブ・シーエック)

「ワールドカップに出始めた頃からこのチームで走っていて、良い仲間や雰囲気、そしてスポンサーに囲まれ、ほとんど完璧だといつも思っていた。そしてようやく、夢が実現したよ。同じ仲間と世界最大のブランドのために走るというのは、とても誇らしく思える素晴らしい機会さ。今後が本当に楽しみだよ!」
-ロリス・バージャー


(ルイックとフィン 写真:セブ・シーエック)

「2015年はいろいろな意味で最高のシーズンだった」と、Specialized Factory MTB プログラムのチーム監督、ベノ・ウィリートは言います。「チーム全体がようやくまとまり、アスリートの残した結果がそれを裏付けている。シーズン終わりに、素晴らしい結果を残したアーロン・グウィンがチームを去ったけど、同時に将来が楽しみでもあり、今まで以上に多くのライダーのサポートを楽しみにしているよ。Factory チームのトロイ、そしてルイック、ロリス、フィン。この世界最高峰のライダーである4人は、最高レベルのレースでDemoに乗る。彼らは若さに溢れた天才アスリートだから、明るい未来が待っていると言っても良いね!」


(写真:デーブ・トランポア)


(写真:デーブ・トランポア)

「このチーム(Pure Agency)とは2年目で、とても楽しみにしているよ。こんなに良い仲間とまた一緒に活動できて超ハッピーさ。去年は最高の経験ができ、チームのまとまりの良さにびっくりした。ジュニアカテゴリーでレースをするのは今年が初めてだから、こんなに素晴らしいブランドにサポートしてもらえて光栄だよ。とても素晴らしい機会だと思うし、今後が楽しみで仕方がない。1月にカリフォルニアで皆と合流するのが今から待ち遠しいよ!」
-フィン・アイルス


(チームメカニックのジャック・ルアー 写真:ダミアン・ロッソ)

2016年初旬にチーム体制が発表されますが、ルイック、ロリス、フィンは、片持ち式のシートマストを持つS-Works Demo 8 と、2FO シューズやダウンヒルタイヤの全モデルを使ってレースを戦っていきます。

S-Works Demo 8 >
2FO CLIP MTB SHOE >
タイヤ >


(チームが使うエキップメントとギアの準備中 写真:ダミアン・ロッソ)

「パートナーと提携してきたことはとても喜ばしく、これまでの8年間でも素晴らしい結果を残してきました。しかし、スペシャライズドと最初に連絡を取ったときに、私たちは新たな一歩を踏み出すべきだと感じました。」

「この機会が特別なのは、スタッフやライダーは変わらず、これまでの一連の作業を同じように続けていけるためです。彼らは良い結果が良いアスリートと最高のバイクだけでなく、素晴らしい雰囲気によってもたらされると理解しており、そのためチーム全員が個々に貢献できるのです。実は、さらに高い金額を提示したオファーも受けましたが、やり方は私たちのものと異なり、チームの主要メンバーがそのオファーを第一に選ぶことはありませんでした。」

「さらに、私たちのアスリートがDemoを試したところ提携することが確実なものになりました。研究開発がしっかりと行われており、すべてのディテールが考え抜かれているとも感じたのです。」

「そして一番の決め手は、スペシャライズド社長のマイク・シンヤードから私とルイック宛に、個人的なメッセージが届いたことでした。スポーツマーケティングにこのような関わり合いを見せる経営陣を、私は他に知りません。そのメッセージから、いかにこのブランドがダウンヒルとレースに情熱を注いでいるかが伺えました。とてもありがたく思っています。」
-ローラン・デローム、Pure Agency マネージャー

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