2FO CLIPLITE MTB SHOE、我々マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった

2016/12/13

2FO CLIPLITE MTB SHOE、我々マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった

とりあえず、この靴を見て欲しい。2FO CLIPLITE MTB SHOE。素晴らしい靴である。今を生きるマウンテンバイカーなら、持っていて損はしないとおもう。

2FO CLIPLITE MTB SHOEをチェック > 

まずおしゃれだ。このカモ柄は、たしかに好みが分かれるところだろう。しかし山に入るとその真価が光る。見えなくなる。ほら。

都市部での自転車ライドの安全性は、頭手足を動かすことで、人であるのを素早く認知する、と認知学が述べる。しかし山の中なら消えても問題ない。写真でお見せ出来ないのが残念だが、多分ウソではない。だからどうだと言われてもそれまでだが。

しかしこれが都会のコンクリートジャングルだと、ベカベカに目立つ。履く本人が望む望まないに関係なく、カッコいい。やばい。そしてかかとには派手で安全なフラッシュイエローがラインで入る。蛍光ベカベカデザインとは一線を画する色による安全配慮だ。シブい。

そしてBOAだ。走りながら、ミリ単位の調整ができるという、この新感覚。これがこれまでの靴という概念を変えてくれる。既に使ってる人に言わせれば、「今更何行ってんだよ」という感覚だと思うが、これは感動した。

足が痛いとか、当たるとか、そういったものは、実はヒモのしめ具合でかなり変わるということだ。書かれた言葉以上にそう感じるはずだ。靴の履き心地というのは、ヒモのしめ具合にこそその真実があったのだ。ヒモで締める、ストラップで締める行為の乱暴さをアナタは許せなくなるかもしれない。

そもそも脚の大きさは、朝と夜で変わる。日々の体調で、足の大きさというか、あるいはむくみみたいなものも変わる。実際に走ると、それは大きな違いとなるのはご承知のとおりだ。

その締め具合を、1クリック0.5mm(とか)単位の確実な調整を、走りながらできるのだ。一瞬で。ペダルを止めるのは0.5秒。距離を重ねると広がっていく足の幅に、走りながら微調整でき、走り続けられるこのBOA感覚。座った時、立った時、ペダルしてる時、下りの前。シューズの締め調整が癖になるだろう。1度味わうと、もはやヒモには戻れない。

ソールはフラットソールベースである。レース用の登山靴ばりの武骨なソールなんてゴメンだ。プラ製の平ペ(フラットペダル)で飛ぶのも問題なく行ける。むしろペダルへ脚で作った力がロスなく伝わるので、マニュアルを長くしやすくなったぐらいだ。ペダルとの相性もあるだろうが、クリートがあっても滑らない。

というのもクリートの取り付け位置が、ソールから出ないからだ。ちょっとだけ出て、新品クリートで舗装路を歩くとすこしぎりぎり言うが、気になるほどではない。そのうち削れてなくなるだろう。足裏とペダルとの距離感覚も厚すぎず違和感ない。

レースではなくライフであるので、特に日本では靴を脱ぐ機会がよくある。ツーリング中で遭遇しがちな蕎麦屋の座敷がそれだ。脱ぎ履きが楽なのは素晴らしい。感覚でいうと6回しでするりと脱げるぐらいシューレースは全開になる。ただ、このミリ単位のラチェット音はわりと高く大きく、キリキリキリという音を出すのに心が慣れるまで時間がかかるかもしれない。

カッコいいのでスニーカー代わりにも履いてみている。そもそものつくりがしっかりしているので、その分BOAを目一杯緩めても、わりと足についてくる。その分通気性が上がるので、なんというか、サンダルのような感覚なのだ。乗ってないときは緩めておけば、普通のスニーカー感覚だ。いやそんなことはない。比べるものではないが少なくとも快適性という意味では150%分ぐらいは快適に過ごせる。日々のデスクワークにも見た目以外は違和感がない。

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他にもいいところがいっぱいあるが、それはこれを履いて感じて欲しい。われわれストリート派マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった。

【筆者紹介】:中村浩一郎
この靴、だんだん馴染んできて、さらにすこしずつ形が変わってきて、この先が楽しみです。さいきんギタレレをはじめました。担いで里山ライドしたら木に引っかかるでしょうか。

関連記事:
最新スタンプジャンパー、S-WORKS STUMPJUMPER 6 FATTIEが転びにくかった話と、ネイトに聞いたシンヤード氏の話など。(2016年10月19日)
30年間もスタンダードであり続けるそのプライド。MTBタイヤ「GROUND CONTROL」(2016年10月3日)

2016/12/13

2FO CLIPLITE MTB SHOE、我々マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった

とりあえず、この靴を見て欲しい。2FO CLIPLITE MTB SHOE。素晴らしい靴である。今を生きるマウンテンバイカーなら、持っていて損はしないとおもう。

2FO CLIPLITE MTB SHOE、我々マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった

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まずおしゃれだ。このカモ柄は、たしかに好みが分かれるところだろう。しかし山に入るとその真価が光る。見えなくなる。ほら。

都市部での自転車ライドの安全性は、頭手足を動かすことで、人であるのを素早く認知する、と認知学が述べる。しかし山の中なら消えても問題ない。写真でお見せ出来ないのが残念だが、多分ウソではない。だからどうだと言われてもそれまでだが。

しかしこれが都会のコンクリートジャングルだと、ベカベカに目立つ。履く本人が望む望まないに関係なく、カッコいい。やばい。そしてかかとには派手で安全なフラッシュイエローがラインで入る。蛍光ベカベカデザインとは一線を画する色による安全配慮だ。シブい。

そしてBOAだ。走りながら、ミリ単位の調整ができるという、この新感覚。これがこれまでの靴という概念を変えてくれる。既に使ってる人に言わせれば、「今更何行ってんだよ」という感覚だと思うが、これは感動した。

足が痛いとか、当たるとか、そういったものは、実はヒモのしめ具合でかなり変わるということだ。書かれた言葉以上にそう感じるはずだ。靴の履き心地というのは、ヒモのしめ具合にこそその真実があったのだ。ヒモで締める、ストラップで締める行為の乱暴さをアナタは許せなくなるかもしれない。

そもそも脚の大きさは、朝と夜で変わる。日々の体調で、足の大きさというか、あるいはむくみみたいなものも変わる。実際に走ると、それは大きな違いとなるのはご承知のとおりだ。

その締め具合を、1クリック0.5mm(とか)単位の確実な調整を、走りながらできるのだ。一瞬で。ペダルを止めるのは0.5秒。距離を重ねると広がっていく足の幅に、走りながら微調整でき、走り続けられるこのBOA感覚。座った時、立った時、ペダルしてる時、下りの前。シューズの締め調整が癖になるだろう。1度味わうと、もはやヒモには戻れない。

ソールはフラットソールベースである。レース用の登山靴ばりの武骨なソールなんてゴメンだ。プラ製の平ペ(フラットペダル)で飛ぶのも問題なく行ける。むしろペダルへ脚で作った力がロスなく伝わるので、マニュアルを長くしやすくなったぐらいだ。ペダルとの相性もあるだろうが、クリートがあっても滑らない。

というのもクリートの取り付け位置が、ソールから出ないからだ。ちょっとだけ出て、新品クリートで舗装路を歩くとすこしぎりぎり言うが、気になるほどではない。そのうち削れてなくなるだろう。足裏とペダルとの距離感覚も厚すぎず違和感ない。

レースではなくライフであるので、特に日本では靴を脱ぐ機会がよくある。ツーリング中で遭遇しがちな蕎麦屋の座敷がそれだ。脱ぎ履きが楽なのは素晴らしい。感覚でいうと6回しでするりと脱げるぐらいシューレースは全開になる。ただ、このミリ単位のラチェット音はわりと高く大きく、キリキリキリという音を出すのに心が慣れるまで時間がかかるかもしれない。

カッコいいのでスニーカー代わりにも履いてみている。そもそものつくりがしっかりしているので、その分BOAを目一杯緩めても、わりと足についてくる。その分通気性が上がるので、なんというか、サンダルのような感覚なのだ。乗ってないときは緩めておけば、普通のスニーカー感覚だ。いやそんなことはない。比べるものではないが少なくとも快適性という意味では150%分ぐらいは快適に過ごせる。日々のデスクワークにも見た目以外は違和感がない。

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他にもいいところがいっぱいあるが、それはこれを履いて感じて欲しい。われわれストリート派マウンテンバイカーには、こんな靴が必要だった。

【筆者紹介】:中村浩一郎
この靴、だんだん馴染んできて、さらにすこしずつ形が変わってきて、この先が楽しみです。さいきんギタレレをはじめました。担いで里山ライドしたら木に引っかかるでしょうか。

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