新人モモヨのスペシャライズ道〜ヘルメット編〜

2015/10/28

新人モモヨのスペシャライズ道〜ヘルメット編〜

プロも認めるヘルメット、S-Works Evade。スペシャライズドのこだわりとは?

こんにちは。新入社員のモモヨです。今回もスペシャライズド製品について勉強しながら、皆さまにたっぷりと魅力をお伝えできればと思います、

2015年UCIロード世界選手権大会(アメリカ・リッチモンド)女子の部にて、リジー・アミステッド(イギリス)が優勝を果たしました。

リジーが使用したヘルメットは彼女が所属するプロチーム「Boels Dolmans(ボエルス・ドルマンス)」のチームカラーに彩られた S-Works Evade。今回の世界選手権だけではなく、ツール・ド・フランスをはじめとする多くのレースでS-Works Evadeが使用されています。

なぜこのヘルメットを多くのプロが愛用するのでしょう?その理由は、こだわりいっぱいの開発ストーリーを追うことで分かりました。

まず、Evadeがリリースされる前のロード用ヘルメットの大定番は、S-Works Prevail(プリヴェイル)でした。空気の流れを最適化する箇所にベントが配置され、とにかく通気性が抜群。ヘルメット前方のメガマウスポートから新鮮な空気を吸い込み、後部へ熱とともに排出するイメージです。そして、かぶっていることを忘れてしまうかのような軽さで、現在もとても人気のあるヘルメットです。

S-Works Prevailをチェック>

一方、エアロヘルメットは空気抵抗の削減を第一目標に設計するもの。2013年に発売されたヘルメット、TT2はエアロを追求し、このような形に。Prevailとは大きく形が異なりますね。

背中のラインと一体化するこの形状は、抜群のエアロ効果がありましたが、難点もありました。一定のポジションのときにはエアロ効果が発揮されるものの、疲れてきてライダーの頭が下がったり、横風を受けたりした場合は重く感じることがあったのです。

そこで、登場したものがS-Works TT。TT2と比べると、後ろの部分が短くなっています。その分軽量化され、横風にも強く、ライダーの姿勢変化にも耐えうる設計となっています。

また、何気なくある耳の横にある通気口。これはGill Vent(ギル・ヴェント)と呼ばれ、空気の流れを改善してエアロ効果をより一層引き出す重要なデザインです。

S-Works TTをチェック>

しかし、ここでもうひとつ難点が。これらのヘルメットはスピード勝負で平地を走るレースにはうってつけですが、コースは平地だけではありません。灼熱の太陽の下、ヒルクライムをするとしたら通気性が重要です。もちろん、これらも通気性を考慮された設計となっていますが、S-Works Prevailと比べると通気性には劣ります。

そこで登場したものが、S-Works Evade(イヴェード)です。

S-Works Evadeをチェック>

このヘルメットは、S-Works TTのようなエアロ効果と、S-Works Prevailのような通気性を兼ね備えたヘルメットです。実験の結果ではS-Works Prevailと比較した際、40キロを走った場合に46秒のタイム短縮が可能という数値を導き出しています。

重量はどうでしょう? 実際に比べてみましょう。

S-Works Prevailはやはりとても軽く、なんと200g!手にした方は、まず「軽い!」と驚くことと思います。

一方、S-Works Evadeは少し重量が増し、288gとなっています。

意外にも重量に差があるから、やっぱりS-Works Prevailがロード用には適しているのでは?と思った方はいらっしゃいますか?

手で持つとこのような差がありますが、実際に使用すると、S-Works Evadeの方が軽く感じることができます。それは、エアロ効果によりライド中に風を受けて首にかかる負担が大きく異なるからです。ライド中とても静かで、空気の抵抗を受けていないことを音として体感できます。

S-Works Evadeは通気口が少ないですが、走り出すとしっかりと通気性を感じることができます。プロレーサーでない方もエアロ効果を感じることができ、いつものライドがより快適なものになります。

一方、S-Works Prevailは、なんと言っても軽さと抜群の通気性。ヒルクライムや暑い時期のライドにはとてもおすすめです。

ちなみに、2015年のツール・ド・フランスでは、選手たちはステージによってヘルメットを変えていました。

  • 第1ステージ(1日目)はタイムトライアル。平坦で道幅が広く舗装状態の良い道路で、ほかの選手を気にしなくてよいシチュエーションでTT2を着用。

  • 第2ステージ(2日目)は平坦な道だけではなく、風力発電があるほどの強風の吹く海岸線を通るコース。S-Works Evadeを着用。(写真左)

  • 第19ステージ(19日目)は、3つの峠を越える過酷なヒルクライムコース。S-Works Prevailを着用。

エアロ効果や通気性、そして軽量なスペシャライズドのヘルメットですが、デザインにももちろん力をいれています。バイクやシューズなどとコーディネートを楽しめるカラーをご用意しております。

UCIロード世界選手権大会でのリジーのライディング。S-Works Evade同様、彼女が乗る「S-Works Amira」にもチームレプリカカラーがあります。

また、女性用ヘルメットは「ヘアポート」と呼ばれるポニーテールを出せる機能があり、これにより髪の長いライダーもよりフィットして安全にヘルメットを装着できます。

そして、アジアンフィットを採用しており、欧米人と頭の形が異なるアジア人にも違和感なくぴったりと合うヘルメットです。

ヘアポートって実際はどんなもの?そうお思いの方は、こちらの動画をどうぞ!ヘルメット、正しくかぶれていますか?

今回のスペシャライズ道〜ヘルメット編〜はここまで!

安全なライドのためにヘルメットは必須。こだわりいっぱいの、スペシャライズドのヘルメットに、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

まだS-Works Evadeを試したことのない方は、スペシャライズド取り扱いのお店にてお確かめください。

また、実際に着用してライドをしたい方は、ぜひスペシャライズド試乗会・Test The Bestへお越しください!TTBでは新作バイクだけではなく、ヘルメットもお試しいただけます。

(S-Works Evadeを試せる!TTBスケジュールはこちら

関連記事:ロードレース世界選手権で選手が使った機材はこちら

2015/10/28

新人モモヨのスペシャライズ道〜ヘルメット編〜

プロも認めるヘルメット、S-Works Evade。スペシャライズドのこだわりとは?

新人モモヨのスペシャライズ道〜ヘルメット編〜

こんにちは。新入社員のモモヨです。今回もスペシャライズド製品について勉強しながら、皆さまにたっぷりと魅力をお伝えできればと思います、

2015年UCIロード世界選手権大会(アメリカ・リッチモンド)女子の部にて、リジー・アミステッド(イギリス)が優勝を果たしました。

リジーが使用したヘルメットは彼女が所属するプロチーム「Boels Dolmans(ボエルス・ドルマンス)」のチームカラーに彩られた S-Works Evade。今回の世界選手権だけではなく、ツール・ド・フランスをはじめとする多くのレースでS-Works Evadeが使用されています。

なぜこのヘルメットを多くのプロが愛用するのでしょう?その理由は、こだわりいっぱいの開発ストーリーを追うことで分かりました。

まず、Evadeがリリースされる前のロード用ヘルメットの大定番は、S-Works Prevail(プリヴェイル)でした。空気の流れを最適化する箇所にベントが配置され、とにかく通気性が抜群。ヘルメット前方のメガマウスポートから新鮮な空気を吸い込み、後部へ熱とともに排出するイメージです。そして、かぶっていることを忘れてしまうかのような軽さで、現在もとても人気のあるヘルメットです。

S-Works Prevailをチェック>

一方、エアロヘルメットは空気抵抗の削減を第一目標に設計するもの。2013年に発売されたヘルメット、TT2はエアロを追求し、このような形に。Prevailとは大きく形が異なりますね。

背中のラインと一体化するこの形状は、抜群のエアロ効果がありましたが、難点もありました。一定のポジションのときにはエアロ効果が発揮されるものの、疲れてきてライダーの頭が下がったり、横風を受けたりした場合は重く感じることがあったのです。

そこで、登場したものがS-Works TT。TT2と比べると、後ろの部分が短くなっています。その分軽量化され、横風にも強く、ライダーの姿勢変化にも耐えうる設計となっています。

また、何気なくある耳の横にある通気口。これはGill Vent(ギル・ヴェント)と呼ばれ、空気の流れを改善してエアロ効果をより一層引き出す重要なデザインです。

S-Works TTをチェック>

しかし、ここでもうひとつ難点が。これらのヘルメットはスピード勝負で平地を走るレースにはうってつけですが、コースは平地だけではありません。灼熱の太陽の下、ヒルクライムをするとしたら通気性が重要です。もちろん、これらも通気性を考慮された設計となっていますが、S-Works Prevailと比べると通気性には劣ります。

そこで登場したものが、S-Works Evade(イヴェード)です。

S-Works Evadeをチェック>

このヘルメットは、S-Works TTのようなエアロ効果と、S-Works Prevailのような通気性を兼ね備えたヘルメットです。実験の結果ではS-Works Prevailと比較した際、40キロを走った場合に46秒のタイム短縮が可能という数値を導き出しています。

重量はどうでしょう? 実際に比べてみましょう。

S-Works Prevailはやはりとても軽く、なんと200g!手にした方は、まず「軽い!」と驚くことと思います。

一方、S-Works Evadeは少し重量が増し、288gとなっています。

意外にも重量に差があるから、やっぱりS-Works Prevailがロード用には適しているのでは?と思った方はいらっしゃいますか?

手で持つとこのような差がありますが、実際に使用すると、S-Works Evadeの方が軽く感じることができます。それは、エアロ効果によりライド中に風を受けて首にかかる負担が大きく異なるからです。ライド中とても静かで、空気の抵抗を受けていないことを音として体感できます。

S-Works Evadeは通気口が少ないですが、走り出すとしっかりと通気性を感じることができます。プロレーサーでない方もエアロ効果を感じることができ、いつものライドがより快適なものになります。

一方、S-Works Prevailは、なんと言っても軽さと抜群の通気性。ヒルクライムや暑い時期のライドにはとてもおすすめです。

ちなみに、2015年のツール・ド・フランスでは、選手たちはステージによってヘルメットを変えていました。

  • 第1ステージ(1日目)はタイムトライアル。平坦で道幅が広く舗装状態の良い道路で、ほかの選手を気にしなくてよいシチュエーションでTT2を着用。

  • 第2ステージ(2日目)は平坦な道だけではなく、風力発電があるほどの強風の吹く海岸線を通るコース。S-Works Evadeを着用。(写真左)

  • 第19ステージ(19日目)は、3つの峠を越える過酷なヒルクライムコース。S-Works Prevailを着用。

エアロ効果や通気性、そして軽量なスペシャライズドのヘルメットですが、デザインにももちろん力をいれています。バイクやシューズなどとコーディネートを楽しめるカラーをご用意しております。

UCIロード世界選手権大会でのリジーのライディング。S-Works Evade同様、彼女が乗る「S-Works Amira」にもチームレプリカカラーがあります。

また、女性用ヘルメットは「ヘアポート」と呼ばれるポニーテールを出せる機能があり、これにより髪の長いライダーもよりフィットして安全にヘルメットを装着できます。

そして、アジアンフィットを採用しており、欧米人と頭の形が異なるアジア人にも違和感なくぴったりと合うヘルメットです。

ヘアポートって実際はどんなもの?そうお思いの方は、こちらの動画をどうぞ!ヘルメット、正しくかぶれていますか?

今回のスペシャライズ道〜ヘルメット編〜はここまで!

安全なライドのためにヘルメットは必須。こだわりいっぱいの、スペシャライズドのヘルメットに、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

まだS-Works Evadeを試したことのない方は、スペシャライズド取り扱いのお店にてお確かめください。

また、実際に着用してライドをしたい方は、ぜひスペシャライズド試乗会・Test The Bestへお越しください!TTBでは新作バイクだけではなく、ヘルメットもお試しいただけます。

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