エイジ優勝だ!財務部長小松の70.3セントレアレポート

2016/06/21

エイジ優勝だ!財務部長小松の70.3セントレアレポート

「大差をつけてエイジ優勝をする!」と社内で宣言をして臨んだアイアンマン70.3。自身にプレッシャーをかけてトレーニング励んだその結果は...

こんにちは。スペシャライズド・ジャパン財務部長の小松です。

2015年からトレイルランをトレーニングの一環として取り入れてきた。山の中で走るので、景色もよく空気もおいしい、ロード走よりも何十倍も楽しい。ただ、距離を走ると1週間近くダメージが残るのが難点だ。

4月に第32回全日本トライアスロン宮古島大会があったので、2016年になってから、山で走っていなかった。宮古島が終わって、やっと山を走ることができると大喜び。早速、高尾山口 〜 陣馬山の28kmのトレランに行ってきた。久しぶりのトレランなので参った... その後1週間、筋肉痛で走ることができなかった。

財務部長小松の宮古島ストロングマン2016レポート > 

さて、2016年の宮古島が終わったとき、次の目標は設定していなかった。6月12日に愛知県で開催の「Ironman 70.3(アイアンマンの半分の距離のレース、70.3とは合計距離70.3マイルということ)」に参加申し込みをした。申し込んでから、「ゴールデンウイークに箱根外輪山50キロを走れないじゃん!」走ることが出来ないじゃん、と思ったが後の祭り。まぁ、これは70.3が終わってからのお楽しみにとっておくことにしよう。

距離はアイアンマンの半分。スイム 1.9km、バイク 90km、ラン 21.1km。アイアンマンのトレーニングをしてきたので、なんて短いんだ!とある意味感動。トレーニングとしてのロングライドも30kmランもやる必要ないんだと思うとほっとする。やはり、長い時間練習するのは好きじゃない。その分、短い距離でも高負荷でやらなきゃいけないけれど...

4月末、ゴールデンウイークから本格的にトレーニングをスタートした。スイムは 100x15 か 150x10 のインターバルが中心。一回の練習量は少ないけれど、限界ぎりぎりまで追い込む。

バイクは3時間ほどのスピード練習を頻度多めに。バイクのスピード持久力が落ちてきていると感じたためで、練習量は一番多かった。3時間のトレーニングならばフレックス制度を使って平日でもできる。平坦ならば時速38kmで3時間キープできるようになった。

ランは 1km x 5のインターバル、10kmオールアウトを平日の昼休みに、週末は20kmのペース練習。量はそれほどこなしてないけど、スピード練習はたっぷりやった。インターバル練習の前はかなり憂鬱になる...  とりあえず、マラソンのサブ3を目指すタイムで練習した。

当日は他の人気レースと重なっていたため、有力選手はそれぞれに散っていることが予想された。「できる限りの差をつけてエイジ優勝をする!」と事前に社内で宣言した。

セントレアは都市で開催されるため、主催者の苦労がうかがえるコース設定とスケジュールになっている。プロのレースは7時半スタート、私のエイジは9時スタート。バイクは16kmの平坦な周回コースを4週してから、アップダウンコースへ。16kmのバイクコースには180度ターンを3回含むテクニカルなもの。かつ、僕の競技時間帯は常時1,000人程度の選手がコースを走るので、落車に巻き込まれないように注意する必要がある。

宮古島の反省から、次のことを調整してきた。

  • 宮古島ではタンクトップ型のレースジャージをスイムの際着ており、日焼け防止のためにT1で半そでのバイクジャージを着たためトランジションの時間がかかった。それなら最初から日焼けしておけばいいじゃんということで、多摩川ランの際には上半身裸で走り(そのようなランナー結構います。)事前に肌を焼いておいた。よい子は真似しないでください。
  • バイクシューズはよりトランジションを短縮するため「S-Works Trivent」に変更。
  • 宮古島ではスイム前のアップが少なく、スタートダッシュが不十分であったので、今回ウエットスーツを着てから、ランニングをしっかり行い心拍を十分にあげておいた。

セントレアで使った機材は:
S-Works Shiv DA Di2
Roval CLX64ホイール
S-Works Evadeヘルメット
S-Works Triventシューズ

テクニカルなコースだったけれど、その7割程度が平地だったのでShivの性能が発揮できた。CLX64は、セントレアにむけて最近購入したもの。CLX60に比べても巡航性能の高さを体感しました。ちなみに、アイアンマンレースではS-Worksロードシューズを使うのだけど、トランジションの重要性から前述のとおりTriventをチョイス。

2016年トライアスロンシーズン、乗るべきバイク、使うべき機材 第3回 シューズ編 >
S-Works 6 ロードシューズに限定カラーが登場 >

スイムスタート前。いかにもスイムが速そうな外国人選手が前に陣取る。スタートとともに、その選手が一気に前に出る。スピードが全然違う。追いかけるのをあきらめ、体感的には100mを1分32-33秒程度のスピードで泳ぐ。大会当日のコンディションは潮も波もなく、非常に泳ぎやすい。3位であることがわかる。ぶっちぎりの優勝のためにはこれ以上順位を落とすわけにはいかないので、2位の人に食らいつく。そのまま、29分50秒でスイムをフィニッシュ。応援してくれている妻からも「3位だよ!」と伝えられ、順位を確認。1位の外国人選手は相当前なので、バイクでガンガンこぐ必要があった。

自分的にはトランジションもうまくいき(でも他の人と比較すると遅い)バイクスタート。コースには選手が大勢いるため、常に追い越しコースを走る。急カーブ、Uターンは渋滞となる。トライアスリートには、正直バイクのハンドル捌きが上手でない方が多い。カーブでは大幅な減速を強いられるが、内側コースをとり1人でも多く追い抜く。直線では42kmほどで一気に抜く。その繰り返しを4周回。周回コースを抜けると妻から1位だよという声。スイムトップの外国人選手を抜いた記憶はないけれどと思いながら、アップダウンのコースに向かう。その後も急カーブ、Uターンを何度も繰り返しながら、Ironmanレースを開催することが如何に大変か、主催者のご尽力に感謝しながらペダルをこぎ続ける。結局90kmひたすら抜き続けて1位でバイク終了と判断(実は、妻の勘違いで本当はスイムの速かった外国人さんが1位で、僕が2位だったんですが)。

2016年トライアスロンシーズン、乗るべきバイク、使うべき機材 第1回 バイク編 >

いよいよランへ。前半はアップダウンが厳しいコース。天候は曇り、暑くはない。レースには最高のコンディションだ。平地は4分半のペースを心がける。「大丈夫、このペースならばもつ」と言い聞かせる。7km地点で折り返しが入る。2位との差を測る。500mくらいか、時間にして2.5分、2位の人の足の運びは軽やかに感じた。ちょっとペースがきついので「まぁ、2位でもいいか」と気持ちが緩むが、社内宣言どおり1位になるためには、このペースを緩めるわけにはいかない。1位を宣言したプレッシャーが重くのしかかるが、これも自分へのチャレンジ。平地は4分半のペースを守ることができ、そのまま1位でゴールと思った。

ゴール後に「アスリート・トラッカー」で自分の順位を確認する。優勝だった。バイク終了時点では2位と表示されていた。結局、スイムが速かった外国人選手さんが2位。ランで抜いたとき、気づかなかったようだ。色々勘違いあったが、結果オーライ。2位とは7分以上の差をつけて、宣言通りの優勝。9月に世界選手権があるけれど、出場するのは無理だから、スロットミーティングには参加せず帰宅した。

ちなみに公式タイムは以下の通り。トランジションが遅いなぁ〜。 

距離 (km) TIME エイジ順位 全体順位
スイム 1.9 29:50 3 42
T1 5:37 7 132
バイク 90 2:30:30 2 40
T2 3:27 8 116
ラン 21 1:36:32 3 50
合計 4:45:59 1/164 29/1259

優勝すると宣言して、実行できたことは今後の自信になる。レース後だから言えることだが、体のダメージ度合いを考えると、バイク、ランももっと追い込めたと思う。このペースならばもう少し距離が長くても維持できそうだ。今年は調子がいいので、11月12日の「Ironman Malaysia」で2017年のKONAを目指すことにした。8、9月の酷暑期間は体力維持程度のトレーニングで乗り切り、9-10月に再度鍛えればうまくできそうだ。8月に子供が生まれる。パパ業との両立もチャレンジングだが、これも楽しみだ。

小松亮

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「大差をつけてエイジ優勝をする!」と社内で宣言をして臨んだアイアンマン70.3。自身にプレッシャーをかけてトレーニング励んだその結果は...

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こんにちは。スペシャライズド・ジャパン財務部長の小松です。

2015年からトレイルランをトレーニングの一環として取り入れてきた。山の中で走るので、景色もよく空気もおいしい、ロード走よりも何十倍も楽しい。ただ、距離を走ると1週間近くダメージが残るのが難点だ。

4月に第32回全日本トライアスロン宮古島大会があったので、2016年になってから、山で走っていなかった。宮古島が終わって、やっと山を走ることができると大喜び。早速、高尾山口 〜 陣馬山の28kmのトレランに行ってきた。久しぶりのトレランなので参った... その後1週間、筋肉痛で走ることができなかった。

財務部長小松の宮古島ストロングマン2016レポート > 

さて、2016年の宮古島が終わったとき、次の目標は設定していなかった。6月12日に愛知県で開催の「Ironman 70.3(アイアンマンの半分の距離のレース、70.3とは合計距離70.3マイルということ)」に参加申し込みをした。申し込んでから、「ゴールデンウイークに箱根外輪山50キロを走れないじゃん!」走ることが出来ないじゃん、と思ったが後の祭り。まぁ、これは70.3が終わってからのお楽しみにとっておくことにしよう。

距離はアイアンマンの半分。スイム 1.9km、バイク 90km、ラン 21.1km。アイアンマンのトレーニングをしてきたので、なんて短いんだ!とある意味感動。トレーニングとしてのロングライドも30kmランもやる必要ないんだと思うとほっとする。やはり、長い時間練習するのは好きじゃない。その分、短い距離でも高負荷でやらなきゃいけないけれど...

4月末、ゴールデンウイークから本格的にトレーニングをスタートした。スイムは 100x15 か 150x10 のインターバルが中心。一回の練習量は少ないけれど、限界ぎりぎりまで追い込む。

バイクは3時間ほどのスピード練習を頻度多めに。バイクのスピード持久力が落ちてきていると感じたためで、練習量は一番多かった。3時間のトレーニングならばフレックス制度を使って平日でもできる。平坦ならば時速38kmで3時間キープできるようになった。

ランは 1km x 5のインターバル、10kmオールアウトを平日の昼休みに、週末は20kmのペース練習。量はそれほどこなしてないけど、スピード練習はたっぷりやった。インターバル練習の前はかなり憂鬱になる...  とりあえず、マラソンのサブ3を目指すタイムで練習した。

当日は他の人気レースと重なっていたため、有力選手はそれぞれに散っていることが予想された。「できる限りの差をつけてエイジ優勝をする!」と事前に社内で宣言した。

セントレアは都市で開催されるため、主催者の苦労がうかがえるコース設定とスケジュールになっている。プロのレースは7時半スタート、私のエイジは9時スタート。バイクは16kmの平坦な周回コースを4週してから、アップダウンコースへ。16kmのバイクコースには180度ターンを3回含むテクニカルなもの。かつ、僕の競技時間帯は常時1,000人程度の選手がコースを走るので、落車に巻き込まれないように注意する必要がある。

宮古島の反省から、次のことを調整してきた。

  • 宮古島ではタンクトップ型のレースジャージをスイムの際着ており、日焼け防止のためにT1で半そでのバイクジャージを着たためトランジションの時間がかかった。それなら最初から日焼けしておけばいいじゃんということで、多摩川ランの際には上半身裸で走り(そのようなランナー結構います。)事前に肌を焼いておいた。よい子は真似しないでください。
  • バイクシューズはよりトランジションを短縮するため「S-Works Trivent」に変更。
  • 宮古島ではスイム前のアップが少なく、スタートダッシュが不十分であったので、今回ウエットスーツを着てから、ランニングをしっかり行い心拍を十分にあげておいた。

セントレアで使った機材は:
S-Works Shiv DA Di2
Roval CLX64ホイール
S-Works Evadeヘルメット
S-Works Triventシューズ

テクニカルなコースだったけれど、その7割程度が平地だったのでShivの性能が発揮できた。CLX64は、セントレアにむけて最近購入したもの。CLX60に比べても巡航性能の高さを体感しました。ちなみに、アイアンマンレースではS-Worksロードシューズを使うのだけど、トランジションの重要性から前述のとおりTriventをチョイス。

2016年トライアスロンシーズン、乗るべきバイク、使うべき機材 第3回 シューズ編 >
S-Works 6 ロードシューズに限定カラーが登場 >

スイムスタート前。いかにもスイムが速そうな外国人選手が前に陣取る。スタートとともに、その選手が一気に前に出る。スピードが全然違う。追いかけるのをあきらめ、体感的には100mを1分32-33秒程度のスピードで泳ぐ。大会当日のコンディションは潮も波もなく、非常に泳ぎやすい。3位であることがわかる。ぶっちぎりの優勝のためにはこれ以上順位を落とすわけにはいかないので、2位の人に食らいつく。そのまま、29分50秒でスイムをフィニッシュ。応援してくれている妻からも「3位だよ!」と伝えられ、順位を確認。1位の外国人選手は相当前なので、バイクでガンガンこぐ必要があった。

自分的にはトランジションもうまくいき(でも他の人と比較すると遅い)バイクスタート。コースには選手が大勢いるため、常に追い越しコースを走る。急カーブ、Uターンは渋滞となる。トライアスリートには、正直バイクのハンドル捌きが上手でない方が多い。カーブでは大幅な減速を強いられるが、内側コースをとり1人でも多く追い抜く。直線では42kmほどで一気に抜く。その繰り返しを4周回。周回コースを抜けると妻から1位だよという声。スイムトップの外国人選手を抜いた記憶はないけれどと思いながら、アップダウンのコースに向かう。その後も急カーブ、Uターンを何度も繰り返しながら、Ironmanレースを開催することが如何に大変か、主催者のご尽力に感謝しながらペダルをこぎ続ける。結局90kmひたすら抜き続けて1位でバイク終了と判断(実は、妻の勘違いで本当はスイムの速かった外国人さんが1位で、僕が2位だったんですが)。

2016年トライアスロンシーズン、乗るべきバイク、使うべき機材 第1回 バイク編 >

いよいよランへ。前半はアップダウンが厳しいコース。天候は曇り、暑くはない。レースには最高のコンディションだ。平地は4分半のペースを心がける。「大丈夫、このペースならばもつ」と言い聞かせる。7km地点で折り返しが入る。2位との差を測る。500mくらいか、時間にして2.5分、2位の人の足の運びは軽やかに感じた。ちょっとペースがきついので「まぁ、2位でもいいか」と気持ちが緩むが、社内宣言どおり1位になるためには、このペースを緩めるわけにはいかない。1位を宣言したプレッシャーが重くのしかかるが、これも自分へのチャレンジ。平地は4分半のペースを守ることができ、そのまま1位でゴールと思った。

ゴール後に「アスリート・トラッカー」で自分の順位を確認する。優勝だった。バイク終了時点では2位と表示されていた。結局、スイムが速かった外国人選手さんが2位。ランで抜いたとき、気づかなかったようだ。色々勘違いあったが、結果オーライ。2位とは7分以上の差をつけて、宣言通りの優勝。9月に世界選手権があるけれど、出場するのは無理だから、スロットミーティングには参加せず帰宅した。

ちなみに公式タイムは以下の通り。トランジションが遅いなぁ〜。 

距離 (km) TIME エイジ順位 全体順位
スイム 1.9 29:50 3 42
T1 5:37 7 132
バイク 90 2:30:30 2 40
T2 3:27 8 116
ラン 21 1:36:32 3 50
合計 4:45:59 1/164 29/1259

優勝すると宣言して、実行できたことは今後の自信になる。レース後だから言えることだが、体のダメージ度合いを考えると、バイク、ランももっと追い込めたと思う。このペースならばもう少し距離が長くても維持できそうだ。今年は調子がいいので、11月12日の「Ironman Malaysia」で2017年のKONAを目指すことにした。8、9月の酷暑期間は体力維持程度のトレーニングで乗り切り、9-10月に再度鍛えればうまくできそうだ。8月に子供が生まれる。パパ業との両立もチャレンジングだが、これも楽しみだ。

小松亮

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