ハビエル・ゴメス、グウェン・ヨルゲンセンが2015ITU世界王者に

2015/09/21

ハビエル・ゴメス、グウェン・ヨルゲンセンが2015ITU世界王者に

トライアスロン世界選手権2015の舞台はシカゴ、ビル群を抜け、バッキンガム噴水前でゴールするドラマチックなレイアウトは、選手にとって最高の舞台でした。

ハビエル・ゴメスは実に5度目の世界王者タイトル獲得。そして、シリーズでも負けなし、圧倒的な強さを見せる女王グウェン・ヨルゲンセンは2度目のタイトル獲得となりました。

エリート女子の部では、グウェン・ヨルゲンセンとノン・スタンフォードというスペシャライズドがサポートする2人が1位と2位で走りきりました。彼女たち2人のワンツーフィニッシュは、リオ五輪のテストイベントに続いて、今シーズン2度目です。

この日のグウェンは、スイム1周目こそ調子をつかめなかったものの、その後は他を圧倒するパフォーマンスを見せました。曇り空の下で進行したバイクパートは、市街地特有のテクニカルな9周回での争い。グウェンはここで先頭へと浮上します。ちなみに、グウェンが乗ったのは、彼女に特別に贈られたスペシャルカラーのS-Works Amiraでした。ランパートでは、猛烈な勢いで追い抜き、先行したノンに追いつき、最終4周目で彼女を引き離しての優勝。フィジカルの強さはもちろん、戦術眼が光る彼女らしい勝利となりました。

「とてもクレイジーなシーズンでした。1年を通じて負け知らずでいられるなんて、想像すらしていませんでした。勝つ望みがなかった日もありました。起伏の多いコースで厳しい経験もしました。それでも、そんなときも力を発揮できたことは、まるで夢のようです」
― グウェン・ヨルゲンセン

また、ランパートで惜しくもグウェンに競り負けたノンも、今回の結果を受けてリオ五輪への出場が決まりました。負けなしのグウェンによる圧倒的なパフォーマンスに隠れがちですが、ノンの決死の走りは特筆ものでした。五輪出場権獲得のため、今大会トップ3に入る必要があったノンは、スイムで遅れてしまい、バイクは第2集団からのスタート。ここで彼女はグループをけん引し、先頭集団にブリッジします。その後もペースを落とさず、攻めの走りを見せたノンはランパートでも積極的にリズムを作りました。

「本当に、本当に厳しいレースでした。ここ数週間で私が流した汗は、もしかしたらまだ足りなかったのかもしれません。レース中、何度もペースを落とそうとしましたが、「五輪出場」が大きなストレスとしてのしかかり、それを許しませんでした。でも、やりきれて本当に良かった。チームの一員としてリオに出場できることに、本当に安心しています」
― ノン・スタンフォード

エリート女子の部が終わり、いよいよエリート男子の部がスタート。今シーズンを通じて、同じスペイン勢であるハビエル・ゴメスとマリオ・モーラは激闘を繰り広げました。タイトルの行方は、シカゴのゴールまで持ち越しになっていました。観客の視線は自然と2人に集まります。結果から言えば、ライバルでもあり親友でもあるマリオから数秒遅れでハビエルはフィニッシュ。そしてそれは、トライアスロン史上初となるITU世界選手権5タイトル獲得という歴史的瞬間でもありました。

この世界戦の会場には、ハビエル・ゴメスやヴィンセント・ルイらのS-Works Venge ViASが4台が登場し、熱い視線を浴びていました。

スイムの舞台はミシガン湖。世界で5番目に大きな湖は、まるで海のような雄大さで選手を迎えました。

7回の表彰台など、シーズンを通じて安定した結果を残したゴメス。5度目のタイトル獲得のためには、この大会を4位以内で終えることが条件でした。そして、それはゴメスにとって難しいことではありませんでした。ライバルでもあり親友でもあるマリオ・モーラから数秒遅れ、今大会2位でハビエルはゴール。シーズンを通じて激闘を続けたマリオの勝利を称えつつ、ゴメスはトライアスロン史上初となるITU世界選手権5タイトル目を獲得し、また1つ新たな歴史をつくったのです。

「まだ状況を良く飲み込めないけれど、とてもすごいことを成し遂げたんだね。過去数年、ときどき状況を理解できないことを達成してきたとは思うけれど、今回もとにかく素晴らしいよ。(マリオ・モーラと)僕ら2人だけとなったときは、タイトル獲得は確信できたので、リラックスできたよ。それでもレースは勝ちたかった。ペースは2度3度変えたけれど、最終ラップでマリオを引き離すことはできなかった。彼はスイムも強かった。優勝すべき選手だったんだよ。

今日、僕は好調だった。レースも良く展開できた。調子の良さを感じていたけれど、マリオには勝てなかった。彼はあまりに強かったんだ。でも、タイトルと表彰台が獲得できて、とてもうれしく思うよ」
― ハビエル・ゴメス

ゴメスは過去9年間、ITU世界選手権の表彰台に立ち続けてきました。今回の歴史的快挙は、安定して強さをみせつけてきた彼にとって、ある意味当然の出来事でしょう。それでも、これは間違いなく偉業です。

 

スペシャライズドがサポートする男子選手全員がS-Works Venge ViASを、女子選手は S-Works Amiraを今回のレースで使用しました。また男女全員が S-Works Evade ヘルメットと、Triventシューズを選びました。数秒の差が結果を左右する決戦レースにおいて、トランジッションにかかる時間、ライド時にかかる空気抵抗を削減することが大きな違いを生むことを知る彼らのチョイスを、ぜひご参照ください。

Evade ヘルメットを見る >
Trivent シューズを見る >

関連記事:
アイアンマン世界選手権への挑戦 第2回 PDCAを楽しく回す (2015年9月29日)

2015/09/21

ハビエル・ゴメス、グウェン・ヨルゲンセンが2015ITU世界王者に

トライアスロン世界選手権2015の舞台はシカゴ、ビル群を抜け、バッキンガム噴水前でゴールするドラマチックなレイアウトは、選手にとって最高の舞台でした。

ハビエル・ゴメス、グウェン・ヨルゲンセンが2015ITU世界王者に

ハビエル・ゴメスは実に5度目の世界王者タイトル獲得。そして、シリーズでも負けなし、圧倒的な強さを見せる女王グウェン・ヨルゲンセンは2度目のタイトル獲得となりました。

エリート女子の部では、グウェン・ヨルゲンセンとノン・スタンフォードというスペシャライズドがサポートする2人が1位と2位で走りきりました。彼女たち2人のワンツーフィニッシュは、リオ五輪のテストイベントに続いて、今シーズン2度目です。

この日のグウェンは、スイム1周目こそ調子をつかめなかったものの、その後は他を圧倒するパフォーマンスを見せました。曇り空の下で進行したバイクパートは、市街地特有のテクニカルな9周回での争い。グウェンはここで先頭へと浮上します。ちなみに、グウェンが乗ったのは、彼女に特別に贈られたスペシャルカラーのS-Works Amiraでした。ランパートでは、猛烈な勢いで追い抜き、先行したノンに追いつき、最終4周目で彼女を引き離しての優勝。フィジカルの強さはもちろん、戦術眼が光る彼女らしい勝利となりました。

「とてもクレイジーなシーズンでした。1年を通じて負け知らずでいられるなんて、想像すらしていませんでした。勝つ望みがなかった日もありました。起伏の多いコースで厳しい経験もしました。それでも、そんなときも力を発揮できたことは、まるで夢のようです」
― グウェン・ヨルゲンセン

また、ランパートで惜しくもグウェンに競り負けたノンも、今回の結果を受けてリオ五輪への出場が決まりました。負けなしのグウェンによる圧倒的なパフォーマンスに隠れがちですが、ノンの決死の走りは特筆ものでした。五輪出場権獲得のため、今大会トップ3に入る必要があったノンは、スイムで遅れてしまい、バイクは第2集団からのスタート。ここで彼女はグループをけん引し、先頭集団にブリッジします。その後もペースを落とさず、攻めの走りを見せたノンはランパートでも積極的にリズムを作りました。

「本当に、本当に厳しいレースでした。ここ数週間で私が流した汗は、もしかしたらまだ足りなかったのかもしれません。レース中、何度もペースを落とそうとしましたが、「五輪出場」が大きなストレスとしてのしかかり、それを許しませんでした。でも、やりきれて本当に良かった。チームの一員としてリオに出場できることに、本当に安心しています」
― ノン・スタンフォード

エリート女子の部が終わり、いよいよエリート男子の部がスタート。今シーズンを通じて、同じスペイン勢であるハビエル・ゴメスとマリオ・モーラは激闘を繰り広げました。タイトルの行方は、シカゴのゴールまで持ち越しになっていました。観客の視線は自然と2人に集まります。結果から言えば、ライバルでもあり親友でもあるマリオから数秒遅れでハビエルはフィニッシュ。そしてそれは、トライアスロン史上初となるITU世界選手権5タイトル獲得という歴史的瞬間でもありました。

この世界戦の会場には、ハビエル・ゴメスやヴィンセント・ルイらのS-Works Venge ViASが4台が登場し、熱い視線を浴びていました。

スイムの舞台はミシガン湖。世界で5番目に大きな湖は、まるで海のような雄大さで選手を迎えました。

7回の表彰台など、シーズンを通じて安定した結果を残したゴメス。5度目のタイトル獲得のためには、この大会を4位以内で終えることが条件でした。そして、それはゴメスにとって難しいことではありませんでした。ライバルでもあり親友でもあるマリオ・モーラから数秒遅れ、今大会2位でハビエルはゴール。シーズンを通じて激闘を続けたマリオの勝利を称えつつ、ゴメスはトライアスロン史上初となるITU世界選手権5タイトル目を獲得し、また1つ新たな歴史をつくったのです。

「まだ状況を良く飲み込めないけれど、とてもすごいことを成し遂げたんだね。過去数年、ときどき状況を理解できないことを達成してきたとは思うけれど、今回もとにかく素晴らしいよ。(マリオ・モーラと)僕ら2人だけとなったときは、タイトル獲得は確信できたので、リラックスできたよ。それでもレースは勝ちたかった。ペースは2度3度変えたけれど、最終ラップでマリオを引き離すことはできなかった。彼はスイムも強かった。優勝すべき選手だったんだよ。

今日、僕は好調だった。レースも良く展開できた。調子の良さを感じていたけれど、マリオには勝てなかった。彼はあまりに強かったんだ。でも、タイトルと表彰台が獲得できて、とてもうれしく思うよ」
― ハビエル・ゴメス

ゴメスは過去9年間、ITU世界選手権の表彰台に立ち続けてきました。今回の歴史的快挙は、安定して強さをみせつけてきた彼にとって、ある意味当然の出来事でしょう。それでも、これは間違いなく偉業です。

 

スペシャライズドがサポートする男子選手全員がS-Works Venge ViASを、女子選手は S-Works Amiraを今回のレースで使用しました。また男女全員が S-Works Evade ヘルメットと、Triventシューズを選びました。数秒の差が結果を左右する決戦レースにおいて、トランジッションにかかる時間、ライド時にかかる空気抵抗を削減することが大きな違いを生むことを知る彼らのチョイスを、ぜひご参照ください。

Evade ヘルメットを見る >
Trivent シューズを見る >

関連記事:
アイアンマン世界選手権への挑戦 第2回 PDCAを楽しく回す (2015年9月29日)

CALENDAR/カレンダー

<< 2019年10月 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

TAG/タグ

TAG/タグ