スピードと快適性を追求したロードシューズS-Works7 開発インタビュー

2018/02/09

スピードと快適性を追求したロードシューズS-Works7 開発インタビュー

最高の快適性と無駄のないパワー伝達であなたの走りをさらに加速させるS-WORKSロードシューズがモデルチェンジ。プロダクトマネージャーのインタビューをどうぞ!

−自己紹介をお願いします。

オーケイ!私はスティーブン・クェイです。スペシャライズドでシューズ関係のプロダクトマネージャーをやっています。

−「プロダクトマネジャー」って何ですか?

プロダクトマネジャーは、ビジネスを円滑に進めるためにとても重要な役割です。私自身プロダクトマネジャーとして「ビジネスマネージャー」のようなことをやっています。ライダーの声を汲み取り、彼らの要求に沿ったものを企画、開発し、多くのライダーに製品を届けていく。革新的な製品を届けることで、スペシャライズドの製品が市場で優位に立つようにマネージメントしていくのが私の役目です。つまり、他社よりも素晴らしい商品ラインナップにし、お客様に満足していただき、選ばれるブランドになるということに注力しています。ですが、実際にはExcelとにらめっこする時間が長いですけどね(笑)。

−どのくらいスペシャライズドで働いていますか?

スペシャライズドには2013年に入社して、今年で5年目になりました。シューズの企画開発に2年半ほど従事しています。

−スペシャライズドで働く前は、どちらで働いていたのですか?

スペシャライズドで働く前は、自転車小売店で働いていました。University BicyclesとMike’s Bike という自転車店で働いていました。スペシャライズドに採用された当初は内勤営業をしていました。

−スペシャライズドの社風はどのようなものですか?ワンちゃんを会社に連れてきたりするとお聞きしましたが・・・

実は、私もワンちゃんを会社に連れて行きます!すごく大きい犬で30キロもあります。

社風というか、スペシャライズドで働くことは「クレイジー」です!みんなが情熱的で、英語ではType Aと呼ばれる人たちばかりです。Type Aと呼ばれる人は、ストイックで、情熱的な人たちのことです。スペシャライズドで働いている人は、自分のやっていることに誇りをもっていて、会社の為、ライダーの為にベストを出してがんばっています。なので、スペシャライズドの職場の雰囲気は、とても活気があります。

それから、スペシャライズドはとても大きな会社のように見えるけど、実はそうではないのです。私のチームは5人しかいない。だから、1人が様々なタスクをカバーしなければいけないのです。例えば、大きな会社だと、1つの製品を世に送り出すのに、100人の力があるとする。スペシャライズドは、1つの製品を送り出すのに、10人の力しかないから、1人1人がカバーする範囲が大きく、様々なタスクをやることになります。だから、スペシャライズドでは1つのことに特化しているだけでは不十分で、様々なことをカバーできる能力が必要なのです。

−それでは、今回発表する新製品のS-Works7ロードシューズについてお聞きします。まず、S-Works6(前作)からS-Works7(新作)になり、アウトソールが変わったようですが具体的に進化したところを教えてください。

S-Works5からFACT Powerlineと呼ばれるソールを採用しましたが、S-Works7では大幅に進化しました。前作FACT Powerlineの開発ではプレッシャーマッピングと呼ばれる技術で、靴にセンサーを付けてソールのどこにどのくらいの力がかかっているかを研究しました。この研究により、ソールのどこに剛性が必要かを導き出し、ソールの内側(親指側)のカーボンを厚くし、剛性を確保しました。また、研究によりソールの外側(小指側)にはあまり力がかかっていないということがわかり、外側を薄くすることにより、剛性も保ちつつ軽量化も達成しました。

S-Works7ではより多くのライダーデータを集め、新作のFACT Powerlineを開発しました。様々なライダーと様々なシチュエーションでのデータを取り、研究を重ねました。その結果、S-Works7では、薄くしていたソールの外側(小指側)にも扇状にカーボンの補強を入れて、力が加わったときに、踏み面(クリート取り付け位置)に力が集まるようにしています。さらにソールの硬度も見直し、硬度指数を13から15にしました。これらの改良点でソールのパワー伝達効率が大幅に向上しました。つまり、S-Works7のソールは、より多くのライダーデータが収集できたことにより、重量を増やすことなく、より効率的でペダリングのパワーを逃さないソールになっています。

−ヒール部分にあるPadlockヒールが新しくなったとお聞きしました。どのように変わったのでしょうか?

新作を開発する上で、フォーカスしていたのは、「履き心地の向上」です。S-Works7の新しいPadlockヒールもそんな目標を達成するために進化したものです。新作シューズでは、製品のパフォーマンスも向上させながら、快適性も向上させました。具体的には、ヒール内側にあるかかとのホールド力を高めるパッドの面積を、少し広げました。こうすることにより、ホールド力は変わらないが、かかとをホールドする力が分散し、履き心地の向上につながっています。例えると、前作では2本の指でかかとをつままれていたような構造だったが、S-Works7では指4本、または、手全体でかかとを包みこむような構造になっています。これにより、かかと部分の高い固定力を保ちつつ、違和感のない、とても良い履き心地になっています。

−S-Works7ではアッパー部分の素材も変更されたのですか?

そうだよ。新しいアッパー素材の良いキャッチフレーズは覚えていないけど、説明するよ(笑)
S-Works6から使われているダイニーマ繊維(※)は、スペースシャトルが地球に帰還するときに開くパラシュートにも使われている、軽くて、とても強くて、適応性があるすごい素材です。

S-Works7のくるぶしと足の甲の辺りには、新しく研究開発した素材を採用しました。この素材は、ダイニーマ繊維を使用し、1つの方向にだけに微妙に伸びるようにできています。この素材をくるぶしや足の甲周りに採用することで、履き心地を保ちつつ、ペダリング時のヒールとくるぶし周りの固定力を高めています。つまり、ペダリング時に足はシューズの中で固定され、それでいて、一方向に微妙に伸びることで、足の形に合わせて少しだけ素材が適応するようにできています。つまり、この新素材を採用することにより、シューズのホールド感は変わらないが、S-Works6よりも履き心地が向上しています。

さらに合成皮革だったつま先部分も4方向に少し伸びる素材(Mesh TPU Package)に変更し、つま先部の履き心地を「ルームシューズのような履き心地」に近づけています。

シューズの素材はパワー伝達効率と快適性の両方を求めると、場所によって違った特性をもった素材を使わなければいけないのです。つま先の部分は、足の形などによって痛みが出やすく、固定力もあまり必要ない場所です。なので、新素材の4方向に微妙にストレッチする素材を採用しました。これがこのシューズの目標であった、「履き心地の向上」の達成につながっています。

−BOAダイヤルも新しくなったようですが何が変わりましたか?

BOA社とは2000年代前半よりパートナーシップを組んでおり、2006年にBOAダイヤルを採用したスペシャライズドのシューズを世に送り出しました。その後、他社が追随するようにBOAダイヤルを採用したシューズを売り出しました。BOA社の優れたダイヤルとスペシャライズドの優れた技術と開発力があったから、現在のシューズ市場で2社の成功があると思います。

また、BOA社とスペシャライズドは共同で、ダイヤルの開発を行っています。他社はBOA社から既存品を買って、シューズに採用しているが、S-Works7のBOAダイヤルは、スペシャライズドの為に、カスタマイズされたBOAダイヤルです。SシリーズのBOAダイヤルは、自転車業界ではスペシャライズドだけが使うことができる特別なプロダクトなんです。

S-Works7に採用されているBOAダイヤルは“S3-Snap”と言って、「スイスの時計」のような高級感のある見た目、クリック音、機能性を実現しました。まず、「見た目」の部分では、ダイヤル部にアルミを使用し、ロゴはレーザープリントされています。ダイヤルを触った瞬間に高級感がわかるものになっています。「音」についてもかなりこだわりました。試作品の音を試すために、微妙に音の違うダイヤルを並べ、聞き比べを行いました。「機能性」としては、ダイヤルの機構を一新して耐久性を大幅に向上し、無段階に近い調節性を達成しました。(「カチカチ」というクリック音はあります。)

シーズン開幕戦ツアー・ダウンアンダーのピープルズチョイスクラシックで、ペテル・サガン選手が見事な勝利を飾りましたが、S-Works7についてのフィードバックはありましたか?

そうですね。見事に勝利できたので、私もとてもうれしかったです。開発段階で何度かフィードバックを頂きましたが、サガン選手もS-Works 7をとても気に入ってくれていて、履き心地が良くなったという感想も頂きました。サガン選手だけではなく、様々な選手が履いている時の快適性がとても向上したとフィードバックを頂き、我々が目指した「履き心地の向上」が達成できたと感じています。


🄫cyclingimages

−スティーブンさん、S-Works 7についてのたくさんの質問に答えて頂きありがとうございました。

こちらこそ、日本のみなさんに新しいシューズについて詳しく説明できてよかったよ!!

※ダイニーマについて
S‐Works6では『ダイニーマ・キュービックテック』という単一方向の繊維を2枚使って、それぞれ90度異なる方向に重ねることで伸びないように使うことで補強としていた。S‐Works7も同じダイニーマ繊維だが『メッシュ』という別の材料に変更した。ダイニーマ特有の引張強度を保持しつつストレッチ性に富む、ある方向に大きな伸縮率をもち、他の方向にはそれよりも少ない伸縮率をもつ材料である。アッパーの横方向に伸びきらずストレッチして、肉厚のタンと新開発のS3 BOAダイヤルで甲を包み込むようにサポート。外側(がいそく)へオフセットした開口部とあわせて、サポートと脱ぎ履きのコンセプト「ゾナル・クロージャー」の完成度を高めている。

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2018/02/09

スピードと快適性を追求したロードシューズS-Works7 開発インタビュー

最高の快適性と無駄のないパワー伝達であなたの走りをさらに加速させるS-Worksロードシューズがモデルチェンジ。プロダクトマネージャーのインタビューをどうぞ!

スピードと快適性を追求したロードシューズS-Works7 開発インタビュー

−自己紹介をお願いします。

オーケイ!私はスティーブン・クェイです。スペシャライズドでシューズ関係のプロダクトマネージャーをやっています。

−「プロダクトマネジャー」って何ですか?

プロダクトマネジャーは、ビジネスを円滑に進めるためにとても重要な役割です。私自身プロダクトマネジャーとして「ビジネスマネージャー」のようなことをやっています。ライダーの声を汲み取り、彼らの要求に沿ったものを企画、開発し、多くのライダーに製品を届けていく。革新的な製品を届けることで、スペシャライズドの製品が市場で優位に立つようにマネージメントしていくのが私の役目です。つまり、他社よりも素晴らしい商品ラインナップにし、お客様に満足していただき、選ばれるブランドになるということに注力しています。ですが、実際にはExcelとにらめっこする時間が長いですけどね(笑)。

−どのくらいスペシャライズドで働いていますか?

スペシャライズドには2013年に入社して、今年で5年目になりました。シューズの企画開発に2年半ほど従事しています。

−スペシャライズドで働く前は、どちらで働いていたのですか?

スペシャライズドで働く前は、自転車小売店で働いていました。University BicyclesとMike’s Bike という自転車店で働いていました。スペシャライズドに採用された当初は内勤営業をしていました。

−スペシャライズドの社風はどのようなものですか?ワンちゃんを会社に連れてきたりするとお聞きしましたが・・・

実は、私もワンちゃんを会社に連れて行きます!すごく大きい犬で30キロもあります。

社風というか、スペシャライズドで働くことは「クレイジー」です!みんなが情熱的で、英語ではType Aと呼ばれる人たちばかりです。Type Aと呼ばれる人は、ストイックで、情熱的な人たちのことです。スペシャライズドで働いている人は、自分のやっていることに誇りをもっていて、会社の為、ライダーの為にベストを出してがんばっています。なので、スペシャライズドの職場の雰囲気は、とても活気があります。

それから、スペシャライズドはとても大きな会社のように見えるけど、実はそうではないのです。私のチームは5人しかいない。だから、1人が様々なタスクをカバーしなければいけないのです。例えば、大きな会社だと、1つの製品を世に送り出すのに、100人の力があるとする。スペシャライズドは、1つの製品を送り出すのに、10人の力しかないから、1人1人がカバーする範囲が大きく、様々なタスクをやることになります。だから、スペシャライズドでは1つのことに特化しているだけでは不十分で、様々なことをカバーできる能力が必要なのです。

−それでは、今回発表する新製品のS-Works7ロードシューズについてお聞きします。まず、S-Works6(前作)からS-Works7(新作)になり、アウトソールが変わったようですが具体的に進化したところを教えてください。

S-Works5からFACT Powerlineと呼ばれるソールを採用しましたが、S-Works7では大幅に進化しました。前作FACT Powerlineの開発ではプレッシャーマッピングと呼ばれる技術で、靴にセンサーを付けてソールのどこにどのくらいの力がかかっているかを研究しました。この研究により、ソールのどこに剛性が必要かを導き出し、ソールの内側(親指側)のカーボンを厚くし、剛性を確保しました。また、研究によりソールの外側(小指側)にはあまり力がかかっていないということがわかり、外側を薄くすることにより、剛性も保ちつつ軽量化も達成しました。

S-Works7ではより多くのライダーデータを集め、新作のFACT Powerlineを開発しました。様々なライダーと様々なシチュエーションでのデータを取り、研究を重ねました。その結果、S-Works7では、薄くしていたソールの外側(小指側)にも扇状にカーボンの補強を入れて、力が加わったときに、踏み面(クリート取り付け位置)に力が集まるようにしています。さらにソールの硬度も見直し、硬度指数を13から15にしました。これらの改良点でソールのパワー伝達効率が大幅に向上しました。つまり、S-Works7のソールは、より多くのライダーデータが収集できたことにより、重量を増やすことなく、より効率的でペダリングのパワーを逃さないソールになっています。

−ヒール部分にあるPadlockヒールが新しくなったとお聞きしました。どのように変わったのでしょうか?

新作を開発する上で、フォーカスしていたのは、「履き心地の向上」です。S-Works7の新しいPadlockヒールもそんな目標を達成するために進化したものです。新作シューズでは、製品のパフォーマンスも向上させながら、快適性も向上させました。具体的には、ヒール内側にあるかかとのホールド力を高めるパッドの面積を、少し広げました。こうすることにより、ホールド力は変わらないが、かかとをホールドする力が分散し、履き心地の向上につながっています。例えると、前作では2本の指でかかとをつままれていたような構造だったが、S-Works7では指4本、または、手全体でかかとを包みこむような構造になっています。これにより、かかと部分の高い固定力を保ちつつ、違和感のない、とても良い履き心地になっています。

−S-Works7ではアッパー部分の素材も変更されたのですか?

そうだよ。新しいアッパー素材の良いキャッチフレーズは覚えていないけど、説明するよ(笑)
S-Works6から使われているダイニーマ繊維(※)は、スペースシャトルが地球に帰還するときに開くパラシュートにも使われている、軽くて、とても強くて、適応性があるすごい素材です。

S-Works7のくるぶしと足の甲の辺りには、新しく研究開発した素材を採用しました。この素材は、ダイニーマ繊維を使用し、1つの方向にだけに微妙に伸びるようにできています。この素材をくるぶしや足の甲周りに採用することで、履き心地を保ちつつ、ペダリング時のヒールとくるぶし周りの固定力を高めています。つまり、ペダリング時に足はシューズの中で固定され、それでいて、一方向に微妙に伸びることで、足の形に合わせて少しだけ素材が適応するようにできています。つまり、この新素材を採用することにより、シューズのホールド感は変わらないが、S-Works6よりも履き心地が向上しています。

さらに合成皮革だったつま先部分も4方向に少し伸びる素材(Mesh TPU Package)に変更し、つま先部の履き心地を「ルームシューズのような履き心地」に近づけています。

シューズの素材はパワー伝達効率と快適性の両方を求めると、場所によって違った特性をもった素材を使わなければいけないのです。つま先の部分は、足の形などによって痛みが出やすく、固定力もあまり必要ない場所です。なので、新素材の4方向に微妙にストレッチする素材を採用しました。これがこのシューズの目標であった、「履き心地の向上」の達成につながっています。

−BOAダイヤルも新しくなったようですが何が変わりましたか?

BOA社とは2000年代前半よりパートナーシップを組んでおり、2006年にBOAダイヤルを採用したスペシャライズドのシューズを世に送り出しました。その後、他社が追随するようにBOAダイヤルを採用したシューズを売り出しました。BOA社の優れたダイヤルとスペシャライズドの優れた技術と開発力があったから、現在のシューズ市場で2社の成功があると思います。

また、BOA社とスペシャライズドは共同で、ダイヤルの開発を行っています。他社はBOA社から既存品を買って、シューズに採用しているが、S-Works7のBOAダイヤルは、スペシャライズドの為に、カスタマイズされたBOAダイヤルです。SシリーズのBOAダイヤルは、自転車業界ではスペシャライズドだけが使うことができる特別なプロダクトなんです。

S-Works7に採用されているBOAダイヤルは“S3-Snap”と言って、「スイスの時計」のような高級感のある見た目、クリック音、機能性を実現しました。まず、「見た目」の部分では、ダイヤル部にアルミを使用し、ロゴはレーザープリントされています。ダイヤルを触った瞬間に高級感がわかるものになっています。「音」についてもかなりこだわりました。試作品の音を試すために、微妙に音の違うダイヤルを並べ、聞き比べを行いました。「機能性」としては、ダイヤルの機構を一新して耐久性を大幅に向上し、無段階に近い調節性を達成しました。(「カチカチ」というクリック音はあります。)

シーズン開幕戦ツアー・ダウンアンダーのピープルズチョイスクラシックで、ペテル・サガン選手が見事な勝利を飾りましたが、S-Works7についてのフィードバックはありましたか?

そうですね。見事に勝利できたので、私もとてもうれしかったです。開発段階で何度かフィードバックを頂きましたが、サガン選手もS-Works 7をとても気に入ってくれていて、履き心地が良くなったという感想も頂きました。サガン選手だけではなく、様々な選手が履いている時の快適性がとても向上したとフィードバックを頂き、我々が目指した「履き心地の向上」が達成できたと感じています。


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−スティーブンさん、S-Works 7についてのたくさんの質問に答えて頂きありがとうございました。

こちらこそ、日本のみなさんに新しいシューズについて詳しく説明できてよかったよ!!

※ダイニーマについて
S‐Works6では『ダイニーマ・キュービックテック』という単一方向の繊維を2枚使って、それぞれ90度異なる方向に重ねることで伸びないように使うことで補強としていた。S‐Works7も同じダイニーマ繊維だが『メッシュ』という別の材料に変更した。ダイニーマ特有の引張強度を保持しつつストレッチ性に富む、ある方向に大きな伸縮率をもち、他の方向にはそれよりも少ない伸縮率をもつ材料である。アッパーの横方向に伸びきらずストレッチして、肉厚のタンと新開発のS3 BOAダイヤルで甲を包み込むようにサポート。外側(がいそく)へオフセットした開口部とあわせて、サポートと脱ぎ履きのコンセプト「ゾナル・クロージャー」の完成度を高めている。

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