挫折したフリーターからギネス記録へ。世界五大陸別・最速縦横断の夢を追うナガセキヒロキさん

2018/06/28

挫折したフリーターからギネス記録へ。世界五大陸別・最速縦横断の夢を追うナガセキヒロキさん

昨秋、日本縦断世界最速記録を非公認ながらも更新したナガセキヒロキさん。次の挑戦は「世界五大陸それぞれの縦・横断の既存最速記録を制覇」する事。その情熱に迫ります。

世界には5つの大陸があります。アメリカ、オーストラリア、アフリカ、南米、そしてユーラシア。これら一つの大陸を自転車で渡るという旅はどうでしょう。しかも、これら五大陸すべてを走ると言ったら。それだけでなく、それぞれのギネス記録を塗り替えるほどに速く走る、だったら。。。

そんな壮大な計画を実行しようとしているのが、ナガセキヒロキさん。2018年9月のアメリカ大陸縦横断を皮切りに、世界五大陸全てを、誰よりも速く縦断または横断する、それぞれのギネス記録を打ち立てるべく、走ります。

スペシャライズド・ジャパンは、ナガセキさんのその計画をサポート、先端のバイクとウェア、適切なバイクフィットを提供することで、彼のライドを、そして夢の実現を後押しします。

五大陸のすべてを、しかも世界最速で渡ろうだなんて、ナガセキさんはなぜそんな夢を抱くようになったのでしょう。それには、挫折からの這い上がりをかけて実行した、一つの冒険がありました。2017年10月に行った、9日間の日本横断。 ここでも一つのギネス記録を超える時間で走りきりました。


日本縦断2700km、最速記録を達成

前職は番組制作に携わり、長くエンターテイメント、人に感動を伝えることに興味を持っていたナガセキさん。大学を卒業し、一度は会社に勤めるのですが退社、そこからお笑い芸人/プロ野球選手を目指します。

ですが、そのトレーニング最中に故障し野球への道を挫折。怪我と心が癒えるまでの間、ほぼ引きこもりのような生活を続けていたそうです。

「現状を変えなきゃというのがすべての動機でした。そんな日々のなかで、自転車による日本縦断のギネス記録、というものを見つけました。イタリアのプロロードレーサーによるもので、最北端から最南端、2700kmを9日間かけて走っていたんです」

この記録を破って世界一に、ギネスブックに載れば、何かが変わるかもしれない。ナガセキさんはそう思いました。

そして3ヶ月のトレーニングとスポンサー活動を通じて、ナガセキさんは、2017年10月、日本縦断の最速記録を樹立しました。その模様は、ナガセキさんのサイトに記録されています。こちら>

ナガセキさん、スペシャライズド銀座へフィットに

 

2018年6月初旬、ナガセキさんは、スペシャライズドの直営店、スペシャライズド銀座を訪れました。次のプロジェクトの第1段、アメリカ大陸横断に向け、使用するバイクの正しいフィットを、RETÜL(リトゥール)Fit Studioで正確に行い、さらなる長距離をさらに速く走る準備を行います。

教えてSBCU先生! BODY GEOMETRY FITの公認フィットツール「RETUL」って何ですか?>
スペシャライズド銀座 4月28日グランドオープン>

フィットの最中、ナガセキさんに、先の日本縦断について伺いました。

 

ーー走りながら考えていたのは?

「ずっと、自分の人生を変えたいと思って漕いでいました。記録を更新しないと、人生変わらないって思って。漕ぎ続けました。結果、記録を超えることはできたんですけど、それよりも自分に打ち勝った、やり遂げた、という充実感がとても大きかった。

走りの最中は、ずっと極限状態だったんですね。ノドが渇いたら飲む、お腹空いたら何かを食べる。そういった野生と根性の世界でした。おしりの痛さは我慢して、ただ黙って漕ぐという状況を気持ちで乗り切りました。

2時間仮眠して400km漕いで。30分仮眠して300kmを漕いで。最後はそんな感じです。更新しなかったら、またあの生活に戻ってしまう」

 

ーー今の自分は、なにか変わりました?

「日本縦断に向けて、3ヶ月間打ち込んできて、実際に目標を更新して。それで劇的に人生が変わったわけでもないんですが、自分に打ち勝ったなという自信が何よりも大きかったような気がします。

そして、非公認とはいえ実績ができました。今はそれをもとに話ができますから。そうしてこうやってスペシャライズドさんとの出会いも生まれたわけですから、本当にあの9日間頑張ってよかったと思っています。」

 

ーー変わったと言えば、このフィットでどう変わっている感じがしますか?

「走りの動作をしていて楽に感じます。去年は完全に自己流で自転車を漕いでましたが、今はとても楽にこげるように感じます。

トレーニングの助言ももらいましたし、ペダルは踏むものではなくて回していくものだ、という基本を教えてもらいました。これまでは、尋常じゃないほど踏んでましたからね。これからは走りが変わると思います。楽しみです。

1分間に90回転ぐらいがいいんですよね。ちょっと速い感じですね。でもこれが回すってことなんですね」

 

といった流れで、フィットは終了。話もちょうど終わろうとしているときに、ナガセキさんは、最後にこれを伝えたいんです、と言ったこと、これを記載します。

「今、自分の人生が大きく動いています。僕は今まで、単なる引きこもりでした。でも人生を変えたい、もっと楽しみたい、そんな思いで一歩を踏み出して、見える世界が大きく変わってきました。僕はこれからも出会いと経験を求めて走り続けるだろうし、その先の景色を、自分と同じように悩み、一歩が踏み出せなかった人たちに伝えていければと思っています」

ナガセキさんの壮大な挑戦は、下のとおりに予定されています。まずは7月の中旬、日本再縦断から始まるナガセキさんの壮大な旅、その発信と貫徹を見守っていきましょう!

 

【ナガセキさんのこれからの予定】(おおよその距離、既存の記録日数)
●日本再縦断
2018/7/19〜 日本再縦断、約2,700km、7日間に短縮予定
●五大陸別縦横断最速記録 制覇プロジェクト
2018/9/1  アメリカ大陸(6800km、40日間)
2018/11   オーストラリア大陸(3670km、8日間)
2019/1   南米大陸(10200km、59日)
2019/3   アフリカ大陸(10800km、42日)
2019/6   ユーラシア大陸(15000km、約70日)

それぞれ、SNSなどでリアルタイムに発信する予定です。

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【ナガセキヒロキ】プロフィール
サイクリングチーム「サンクロス」のエンデュランスロードレーサー、28才。昨年10月に、歴3ヶ月ながら、日本2700kmをランニングシューズで9日間で走破し、ギネス記録を非公認ながら更新。2018年9月より『世界五大陸・縦横断・最速記録更新』プロジェクトを敢行する。スペシャライズド・ジャパンはナガセキさんのプロジェクトに、バイクとアパレル、そしてフィットのサポートを行う。
Facebookはこちら>
Instagramはこちら>

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筆者紹介:中村浩一郎
最近、静岡県三島市に移住した、30年来のMTB系ライダー&物書き。MTBのオリンピックが来るので伊豆の近くのこちらに引っ越したのだが、その前に海外から来るだろうライダー連中が走れるトレールを近所に見つけておかなきゃ、焦る。

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2018/06/28

挫折したフリーターからギネス記録へ。世界五大陸別・最速縦横断の夢を追うナガセキヒロキさん

昨秋、日本縦断世界最速記録を非公認ながらも更新したナガセキヒロキさん。次の挑戦は「世界五大陸それぞれの縦・横断の既存最速記録を制覇」する事。その情熱に迫ります。

挫折したフリーターからギネス記録へ。世界五大陸別・最速縦横断の夢を追うナガセキヒロキさん

世界には5つの大陸があります。アメリカ、オーストラリア、アフリカ、南米、そしてユーラシア。これら一つの大陸を自転車で渡るという旅はどうでしょう。しかも、これら五大陸すべてを走ると言ったら。それだけでなく、それぞれのギネス記録を塗り替えるほどに速く走る、だったら。。。

そんな壮大な計画を実行しようとしているのが、ナガセキヒロキさん。2018年9月のアメリカ大陸縦横断を皮切りに、世界五大陸全てを、誰よりも速く縦断または横断する、それぞれのギネス記録を打ち立てるべく、走ります。

スペシャライズド・ジャパンは、ナガセキさんのその計画をサポート、先端のバイクとウェア、適切なバイクフィットを提供することで、彼のライドを、そして夢の実現を後押しします。

五大陸のすべてを、しかも世界最速で渡ろうだなんて、ナガセキさんはなぜそんな夢を抱くようになったのでしょう。それには、挫折からの這い上がりをかけて実行した、一つの冒険がありました。2017年10月に行った、9日間の日本横断。 ここでも一つのギネス記録を超える時間で走りきりました。


日本縦断2700km、最速記録を達成

前職は番組制作に携わり、長くエンターテイメント、人に感動を伝えることに興味を持っていたナガセキさん。大学を卒業し、一度は会社に勤めるのですが退社、そこからお笑い芸人/プロ野球選手を目指します。

ですが、そのトレーニング最中に故障し野球への道を挫折。怪我と心が癒えるまでの間、ほぼ引きこもりのような生活を続けていたそうです。

「現状を変えなきゃというのがすべての動機でした。そんな日々のなかで、自転車による日本縦断のギネス記録、というものを見つけました。イタリアのプロロードレーサーによるもので、最北端から最南端、2700kmを9日間かけて走っていたんです」

この記録を破って世界一に、ギネスブックに載れば、何かが変わるかもしれない。ナガセキさんはそう思いました。

そして3ヶ月のトレーニングとスポンサー活動を通じて、ナガセキさんは、2017年10月、日本縦断の最速記録を樹立しました。その模様は、ナガセキさんのサイトに記録されています。こちら>

ナガセキさん、スペシャライズド銀座へフィットに

 

2018年6月初旬、ナガセキさんは、スペシャライズドの直営店、スペシャライズド銀座を訪れました。次のプロジェクトの第1段、アメリカ大陸横断に向け、使用するバイクの正しいフィットを、RETÜL(リトゥール)Fit Studioで正確に行い、さらなる長距離をさらに速く走る準備を行います。

教えてSBCU先生! BODY GEOMETRY FITの公認フィットツール「RETUL」って何ですか?>
スペシャライズド銀座 4月28日グランドオープン>

フィットの最中、ナガセキさんに、先の日本縦断について伺いました。

 

ーー走りながら考えていたのは?

「ずっと、自分の人生を変えたいと思って漕いでいました。記録を更新しないと、人生変わらないって思って。漕ぎ続けました。結果、記録を超えることはできたんですけど、それよりも自分に打ち勝った、やり遂げた、という充実感がとても大きかった。

走りの最中は、ずっと極限状態だったんですね。ノドが渇いたら飲む、お腹空いたら何かを食べる。そういった野生と根性の世界でした。おしりの痛さは我慢して、ただ黙って漕ぐという状況を気持ちで乗り切りました。

2時間仮眠して400km漕いで。30分仮眠して300kmを漕いで。最後はそんな感じです。更新しなかったら、またあの生活に戻ってしまう」

 

ーー今の自分は、なにか変わりました?

「日本縦断に向けて、3ヶ月間打ち込んできて、実際に目標を更新して。それで劇的に人生が変わったわけでもないんですが、自分に打ち勝ったなという自信が何よりも大きかったような気がします。

そして、非公認とはいえ実績ができました。今はそれをもとに話ができますから。そうしてこうやってスペシャライズドさんとの出会いも生まれたわけですから、本当にあの9日間頑張ってよかったと思っています。」

 

ーー変わったと言えば、このフィットでどう変わっている感じがしますか?

「走りの動作をしていて楽に感じます。去年は完全に自己流で自転車を漕いでましたが、今はとても楽にこげるように感じます。

トレーニングの助言ももらいましたし、ペダルは踏むものではなくて回していくものだ、という基本を教えてもらいました。これまでは、尋常じゃないほど踏んでましたからね。これからは走りが変わると思います。楽しみです。

1分間に90回転ぐらいがいいんですよね。ちょっと速い感じですね。でもこれが回すってことなんですね」

 

といった流れで、フィットは終了。話もちょうど終わろうとしているときに、ナガセキさんは、最後にこれを伝えたいんです、と言ったこと、これを記載します。

「今、自分の人生が大きく動いています。僕は今まで、単なる引きこもりでした。でも人生を変えたい、もっと楽しみたい、そんな思いで一歩を踏み出して、見える世界が大きく変わってきました。僕はこれからも出会いと経験を求めて走り続けるだろうし、その先の景色を、自分と同じように悩み、一歩が踏み出せなかった人たちに伝えていければと思っています」

ナガセキさんの壮大な挑戦は、下のとおりに予定されています。まずは7月の中旬、日本再縦断から始まるナガセキさんの壮大な旅、その発信と貫徹を見守っていきましょう!

 

【ナガセキさんのこれからの予定】(おおよその距離、既存の記録日数)
●日本再縦断
2018/7/19〜 日本再縦断、約2,700km、7日間に短縮予定
●五大陸別縦横断最速記録 制覇プロジェクト
2018/9/1  アメリカ大陸(6800km、40日間)
2018/11   オーストラリア大陸(3670km、8日間)
2019/1   南米大陸(10200km、59日)
2019/3   アフリカ大陸(10800km、42日)
2019/6   ユーラシア大陸(15000km、約70日)

それぞれ、SNSなどでリアルタイムに発信する予定です。

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【ナガセキヒロキ】プロフィール
サイクリングチーム「サンクロス」のエンデュランスロードレーサー、28才。昨年10月に、歴3ヶ月ながら、日本2700kmをランニングシューズで9日間で走破し、ギネス記録を非公認ながら更新。2018年9月より『世界五大陸・縦横断・最速記録更新』プロジェクトを敢行する。スペシャライズド・ジャパンはナガセキさんのプロジェクトに、バイクとアパレル、そしてフィットのサポートを行う。
Facebookはこちら>
Instagramはこちら>

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筆者紹介:中村浩一郎
最近、静岡県三島市に移住した、30年来のMTB系ライダー&物書き。MTBのオリンピックが来るので伊豆の近くのこちらに引っ越したのだが、その前に海外から来るだろうライダー連中が走れるトレールを近所に見つけておかなきゃ、焦る。

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