アンバサダー 松葉桂二さんによる「2018年ITU世界クロストライアスロン選手権」レポート

2018/08/06

アンバサダー 松葉桂二さんによる「2018年ITU世界クロストライアスロン選手権」レポート

ITU Multisport World Championships クロストライアスロン エイジグループの日本代表として参加した松葉さんのレポートです。

破壊力ある60代アスリート! アンバサダー松葉桂二さんについて>

Fyn島の選手権は、7月5日から14日に渡りデュアスロンスプリント、デュアスロンスタンダード、クロストライアスロン、アクアスロン、アクアバイク、そしてロングディスタンストライアスロンの6種目の競技で行われ世界中から国を代表したエリート、U-23、エイジグループ(年代別)などトップアスリートが集うスポーツの祭典です。私の出場種目は、クロストライアスロンでオープンウォータースイムからはじまり、MTBとトレイルランの合計タイムで競うオフロードトライアスロンです。

  • 成田発着オフィシャルツアーではなく妻と二人だけの遠征は空路、陸路とも自己責任のトラ旅です。早速コペンハーゲン空港でバイクケースがロストバゲージとなり行動が大幅に遅れるトラブルに遭ったものの、夕刻別便で到着したS-Works Epicを回収し、約170 km先にある選手権メイン会場Odense(オーデンセ)ジャパンチームに合流するためレンタカー移動しました。ハイウエイから眺める夏の北欧は、なかなか日も沈まず22時でも明るく鮮やかな景色が遅延して焦る気持ちを和ませてくれます。

Epicについて詳しく>


選手登録の受付があるOdenseは、千年来の古都といわれる建物も多く、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン生誕の地。興味尽きない家並みと石畳の小径にある自転車は、おとぎの世界に迷い込んだと錯覚する雰囲気を醸しています。

Odenseで選手登録を済ませビブナンバーなどのレースキットを受け取るとクロストライアスロン会場のSvendborg(スボンベー)へ再び約50 kmレンタカー移動。

Svendborgに移りホテル室内でEpicを組み立て、試走準備をしていると親友Markがロンドンから駆けつけてくれました。昨年のロッテルダム大会に続き応援に来てくれたことで、前のめりになっていた気持ちが「レースを楽しむ」へシフトできました!

バイク試走を行いましたが起伏の少ない森のシングルトラックは、ドライコンディションである限り走り易いものの渋滞した場合には追い越しが難しいと感じました。試走時の気温は20℃前後で日本の初夏の気候です。

選手権前日スタート地点でのジャパンミーティング。各国代表監督会議で得た情報をJTUマルチスポーツ対策チームの中島リーダーより最終ブリーフィングです。

クロストライアスロンのエイジグループ日本代表は、女子45-49篠原選手、男子30-34三品選手、40-44小島選手、50-54石井選手、55-59朝倉選手、そして最年長60-64松葉の計6名。女子エリート上田藍選手(後列中央)が激励に駆けつけてくれました。

選手権当日朝の混乱を避けるため、前日午後からバイクをトランジション内へチェックインする必要があります。60-64才各国代表バイクは既にセットされており、私もビブナンバー3184ラックにEpicをスタンバイ!

7月10日10時35分、Swim-1.0km、MTB-30km、Run-10kmで競う世界クロストライアスロン選手権(AG)がスタート!
スタート直後のバトルを避けて進行方向左側(レスキューボート寄り)に位置取りしたものの数人と衝突。大柄な欧州勢に沈められないよう間合いをとって泳ぎ、マウンテンバイクへスムーズにつなげるため慎重に進みます。(スイム:1km18分44秒、水温18度、気温18度)

スイム後はトランジションでウエットスーツを脱ぎ、ヘルメットPrevail U とシューズ S-Works 6 XC MTBに着替え乗車ラインまでバイクを押し、いよいよEpicでのバイクパート約30km!

バイク前半2kmはオンロード。走り初めは、頭の中が未だ泳いでいるためフラフラしますが集中して前を追います。森の中は、シクロバイクでも走れそうなパワー系ライダー向きフラット路面が主体。何箇所かあるカーブの外側が盛り上がったバームセクションではバイクを倒して外側ラインを狙うことでコーナー出口先にある上りまで加速できるため攻めていきます。

 

デンマークの海抜は最高でも170m程度の丘の国。起伏は少なくライド技術よりパワー有利のコース設定。得意とする滑りやすいガレガレの浮いた砂利コーナーはタイムを稼ぐ絶好ポイント。ドロップオフやラダーなどテクニカルなセクションでも周りのバイクよりEpicは滑らかで安定した走行感があり順位を上げることができます。

バイクパート2周回を終え、降車ラインからはバイクを押してトランジションへ走ります。ラックを見るとエイジ男子60-64ゾーンには、未だ数台しかバイクが戻っていないように見えます。(バイク:28.94km 1時間36分14秒、気温20度)

最終種目のランに移行する時間帯には気温が急上昇し暑苦しくなってきました。ランコースはバラエティに富んだ草付き、ロープを使う土壁、砂浜、芝生、階段、凹状激下り、石畳、アスファルトを2周回してメインスタンドへ戻って来ます。

ゴールラインは暑さ、渇き、空腹、酸欠、苦しみ、痛み…全てから解放される瞬間!ゴールできて良かった!(ラン:10.1km 52分54秒、気温25度)


エイジ60-64男子のリザルトは5位、開催国デンマークの優勝したOlsen選手に及びませんがBike Time-1:36:14(2位)は、まずまずの結果です。
 

妻に分身Epicを引いてもらい、機材撤収してデンマークのアンデルセン競争は幸福感いっぱいのうちに終了です。応援してくださったみなさま「ありがとうございました!」

2018年10月28日XTERRA World Championship Mauiに向けて準備していきますので、よろしくお願いいたします。

Epicについて詳しく>

 

【主な使用機材】
 バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON29
 タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1(F) 2.1(R)
 ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS Prevail U
 シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
 グローブ:SPECIALIZED XC LITE
 携行ツール:EMT Cage Mount MTB Tool

【大会について】
 公式動画はこちら>
 公式サイトはこちら>
 大会結果はこちら>

【バイクチューニング】
 カミバキサイクル小牧本店

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破壊力ある60代アスリート! アンバサダー松葉桂二さんの素顔に迫る(2018年05月22日)

2018/08/06

アンバサダー 松葉桂二さんによる「2018年ITU世界クロストライアスロン選手権」レポート

ITU Multisport World Championships クロストライアスロン エイジグループの日本代表として参加した松葉さんのレポートです。

アンバサダー 松葉桂二さんによる「2018年ITU世界クロストライアスロン選手権」レポート

破壊力ある60代アスリート! アンバサダー松葉桂二さんについて>

Fyn島の選手権は、7月5日から14日に渡りデュアスロンスプリント、デュアスロンスタンダード、クロストライアスロン、アクアスロン、アクアバイク、そしてロングディスタンストライアスロンの6種目の競技で行われ世界中から国を代表したエリート、U-23、エイジグループ(年代別)などトップアスリートが集うスポーツの祭典です。私の出場種目は、クロストライアスロンでオープンウォータースイムからはじまり、MTBとトレイルランの合計タイムで競うオフロードトライアスロンです。

  • 成田発着オフィシャルツアーではなく妻と二人だけの遠征は空路、陸路とも自己責任のトラ旅です。早速コペンハーゲン空港でバイクケースがロストバゲージとなり行動が大幅に遅れるトラブルに遭ったものの、夕刻別便で到着したS-Works Epicを回収し、約170 km先にある選手権メイン会場Odense(オーデンセ)ジャパンチームに合流するためレンタカー移動しました。ハイウエイから眺める夏の北欧は、なかなか日も沈まず22時でも明るく鮮やかな景色が遅延して焦る気持ちを和ませてくれます。

Epicについて詳しく>


選手登録の受付があるOdenseは、千年来の古都といわれる建物も多く、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン生誕の地。興味尽きない家並みと石畳の小径にある自転車は、おとぎの世界に迷い込んだと錯覚する雰囲気を醸しています。

Odenseで選手登録を済ませビブナンバーなどのレースキットを受け取るとクロストライアスロン会場のSvendborg(スボンベー)へ再び約50 kmレンタカー移動。

Svendborgに移りホテル室内でEpicを組み立て、試走準備をしていると親友Markがロンドンから駆けつけてくれました。昨年のロッテルダム大会に続き応援に来てくれたことで、前のめりになっていた気持ちが「レースを楽しむ」へシフトできました!

バイク試走を行いましたが起伏の少ない森のシングルトラックは、ドライコンディションである限り走り易いものの渋滞した場合には追い越しが難しいと感じました。試走時の気温は20℃前後で日本の初夏の気候です。

選手権前日スタート地点でのジャパンミーティング。各国代表監督会議で得た情報をJTUマルチスポーツ対策チームの中島リーダーより最終ブリーフィングです。

クロストライアスロンのエイジグループ日本代表は、女子45-49篠原選手、男子30-34三品選手、40-44小島選手、50-54石井選手、55-59朝倉選手、そして最年長60-64松葉の計6名。女子エリート上田藍選手(後列中央)が激励に駆けつけてくれました。

選手権当日朝の混乱を避けるため、前日午後からバイクをトランジション内へチェックインする必要があります。60-64才各国代表バイクは既にセットされており、私もビブナンバー3184ラックにEpicをスタンバイ!

7月10日10時35分、Swim-1.0km、MTB-30km、Run-10kmで競う世界クロストライアスロン選手権(AG)がスタート!
スタート直後のバトルを避けて進行方向左側(レスキューボート寄り)に位置取りしたものの数人と衝突。大柄な欧州勢に沈められないよう間合いをとって泳ぎ、マウンテンバイクへスムーズにつなげるため慎重に進みます。(スイム:1km18分44秒、水温18度、気温18度)

スイム後はトランジションでウエットスーツを脱ぎ、ヘルメットPrevail U とシューズ S-Works 6 XC MTBに着替え乗車ラインまでバイクを押し、いよいよEpicでのバイクパート約30km!

バイク前半2kmはオンロード。走り初めは、頭の中が未だ泳いでいるためフラフラしますが集中して前を追います。森の中は、シクロバイクでも走れそうなパワー系ライダー向きフラット路面が主体。何箇所かあるカーブの外側が盛り上がったバームセクションではバイクを倒して外側ラインを狙うことでコーナー出口先にある上りまで加速できるため攻めていきます。

 

デンマークの海抜は最高でも170m程度の丘の国。起伏は少なくライド技術よりパワー有利のコース設定。得意とする滑りやすいガレガレの浮いた砂利コーナーはタイムを稼ぐ絶好ポイント。ドロップオフやラダーなどテクニカルなセクションでも周りのバイクよりEpicは滑らかで安定した走行感があり順位を上げることができます。

バイクパート2周回を終え、降車ラインからはバイクを押してトランジションへ走ります。ラックを見るとエイジ男子60-64ゾーンには、未だ数台しかバイクが戻っていないように見えます。(バイク:28.94km 1時間36分14秒、気温20度)

最終種目のランに移行する時間帯には気温が急上昇し暑苦しくなってきました。ランコースはバラエティに富んだ草付き、ロープを使う土壁、砂浜、芝生、階段、凹状激下り、石畳、アスファルトを2周回してメインスタンドへ戻って来ます。

ゴールラインは暑さ、渇き、空腹、酸欠、苦しみ、痛み…全てから解放される瞬間!ゴールできて良かった!(ラン:10.1km 52分54秒、気温25度)


エイジ60-64男子のリザルトは5位、開催国デンマークの優勝したOlsen選手に及びませんがBike Time-1:36:14(2位)は、まずまずの結果です。
 

妻に分身Epicを引いてもらい、機材撤収してデンマークのアンデルセン競争は幸福感いっぱいのうちに終了です。応援してくださったみなさま「ありがとうございました!」

2018年10月28日XTERRA World Championship Mauiに向けて準備していきますので、よろしくお願いいたします。

Epicについて詳しく>

 

【主な使用機材】
 バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON29
 タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1(F) 2.1(R)
 ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS Prevail U
 シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
 グローブ:SPECIALIZED XC LITE
 携行ツール:EMT Cage Mount MTB Tool

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