『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』キックオフ!

2018/08/30

『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』キックオフ!

七夕のスペシャライズド本社。土曜日の早朝にも関わらず、オフィスには、共通の志を持ったチャレンジャーが続々と集まりました。

「トライアスロンを、やりたい」
アメリカ生まれのバイクブランド、スペシャライズドは様々なジャンルの自転車を手がけています。その中には最新鋭のトライアスロンバイク〈SHIV〉も含まれています。トライアスロンユーザーにもすでに知名度のあるブランドながら、もっともっとこのスポーツを広く楽しんでもらいたい、とスペシャライズド・ジャパンは意欲的です。それがカタチとなったのが、この6月に告知された『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』の開始です。

『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』 STC第1期生募集!!の記事はこちら>

トライアスロンの経験がない人を対象に、みんなで共に学び、練習をしてデビューしよう! というこの呼びかけに集まったのは、14名のメンバー。彼らはスペシャライズド・トライアスロンクラブ(STC)の一期生として、これからの練習会に参加します。今日はその、キックオフミーティングなのでした。

目指せトライアスリート! トライアスロン初心者が知っておきたいロードバイクの選び方>
初心者からトライアスロンに挑戦!(前編) 短期間での上達を目指して準備すべきものとは>
初心者からトライアスロンに挑戦!(後編) 自分のライフスタイルに合わせた練習メニューの作り方>

この14名の目標は、11月のトライアスロン大会デビュー。それぞれに違ったバックボーンとスポーツ歴をもち、新しいチャレンジとしてトライアスロンを選んだのです。このレポートではSTCの練習会を追いかけ、メンバーのチャレンジの過程と、成果をドキュメントしていきます。また、トライアスロンを始めたい、とお考えの方に参考になるようなTIPSもピックアップしてお伝えします。

先生はスペシャライズド社員、そして元プロトライアスリート!

初顔合わせということもあり、やや緊張した面持ちのメンバーたちの前に現れたのは、穏やかな雰囲気の青年。ふんわりとした柔和な表情で自らをスペシャライズドの社員と語る益田大貴さんこそが、STCの指南役です。元プロトライアスリートとして、18年間のキャリアを戦い抜いた彼は、世界選手権U23の代表やIRONMAN70.3世界選手権のプロカテゴリーで日本人として唯一参加した経歴をお持ち。スペシャライズドも、すごい人を社員に抱えているもんだ……と感心している間もなく、肩甲骨のストレッチが始まりました。


(椅子をふたつ使って…)


(ぐっと肩を下げるようにして肩甲骨を伸ばす)

「肩甲骨をふだんから動かすようにしてくださいね」これが、参加者に向けた最初のアドバイス。益田さん曰く、ランもスイムも肩甲骨がとても大事な基本の要素なのだそう。肩甲骨の可動域を広げるためのストレッチも様々な種類がありますが、椅子をふたつ使うやり方は家でもできるもの。肩甲骨のことだけですでに15分くらい教わっていますが、それには理由があるのでした。

陸でできるスイムの練習がある!
「プールって毎日行くのは環境的に難しいですよね。プールに行く時間が作れないからこそ、こうしたストレッチを日々行って準備をしておくんです。それだけでも、数少ないスイムの機会を内容の濃いものにすることができますから」 目からウロコが落ちるとはこのことか! スイムは水の中で習うものだと筆者は思っていたのですが、陸上でもできることはたくさんありそうです。特にスイム経験の乏しいメンバーにとっては、より効率よく、より早く向上するためのヒントとなったようです。

肩甲骨の動かし方を意識したクロールのフォームも教わり、いよいよプールへ。そう、キックオフミーティングと言いながらもしっかり練習会になっているのがSTC。メンバーみな意気揚々と近くのプールにやってきました。

いざ泳ぎ始めると、メンバーのスイムのレベルはさまざま。益田さんはまず、大きく泳ぐようアドバイスをしました。「いざ水に入ると、ふつう小さい泳ぎになってしまいます。クロールの腕を大きく回して、片手がもう片手にタッチしてからかき出すようにしましょう。大きな泳ぎを意識してください」

このアドバイスでみんなの泳ぎがぐっと変わりました。ゆったりとダイナミックな泳ぎは、見ていて安定感があります。そしてこの泳ぎをするのに、可動域の広い肩甲骨が重要になってくるのでした。う〜む、陸での施策が水中で活きている……! 

もうひとつ、このプールで印象的だったのが〈スカーリング〉と呼ばれる水を捉える動き。益田さんが片手を水中でひらひらと8の字に動かし始めると、とたんに水の渦が生まれました。まるでお風呂の栓を抜いた時のようなきれいな渦です。これは手で的確に水を捉えていないとできないそうで、事実、挑戦したメンバーのほとんどはできませんでした。これも、「家のお風呂でできますので、練習してみてください」と益田さん。家でできるスイムの練習って意外とあるものです!

ライダー、ランナー、スイマー…みんな違ってみんないい
第1回から多くの学びがあったスイム練習を終えて、再びスペシャライズド本社に戻ったメンバーたち。同じ釜の飯、ではないですが、同じ水で泳いだ仲間、という連帯感を覚え始めたところで、改めて自己紹介をしていきます。


この日11名のメンバーが参加したキックオフミーティング。年齢もスポーツ歴も様々ですが、スペシャライズドの募集したクラブということでバイク歴の長い方が多めな印象。ロードバイクに乗り慣れた方が多い一方で、フルマラソンを完走したことがある、トレランを楽しんでいるなどランニングがメインな方もちらほら。すでにトライアスロンデビューをした方もいて、本当にいろんな人が集まったSTC。面白い集まりになりそうです。

挑戦に年齢は関係ない
娘さんの誕生日にスペシャライズドのMTBを買ってあげたことがきっかけで、STCを知ったという加藤さん。11月の大会が50歳の誕生日だということで、40代最後の思い出に挑戦したいという意気込みも聞かれました。STCのスローガン『挑戦に年齢は関係ない』にも衝き動かされたとのこと。

益田さんは言います。「トライアスロンは、ちゃんと練習をすれば誰でも完走できます。タイムは気にしなくていいんです」完走者全員が勝者、とも呼ばれるトライアスロン。人と競うかと思いきや、実は自分との戦いというところが面白く、また難しそうです。

キックオフミーティングの最後は、ランニング。益田さんが普段から練習しているという厚木市内のコースは起伏に富み、また途中でピッチ走法の練習も取り入れたセッションを含んだ約6km。スペシャライズド本社に戻ってきたメンバーは、来たる大会に向け、想いを強くしたようでした。

STCメンバーの目標にしてデビューとなるのは、11月11日の河津フラワートライアスロン大会。4ヶ月後に迫る中、メンバーたちがどんな練習をして、どんなことを思うのか、スペシャライズドブログでは追いかけていきます。仲間がいるから頑張れる。STCのこれからにご注目ください。

+++++++++++++++++++++++++++++

【益田大貴(ますだだいき)プロフィール】
1980年大阪生まれ。子供のころから野球に明け暮れたが、高校1年生の時にリタイア。その後身体を動かすために始めたランニングをきっかけにトライアスロンを始める。高校卒業後上京し、サプライヤー、スポンサーを獲得してプロとして活動を始める。18年間プロとして活動し2015年現役引退。IRONMAN70.3世界選手権にプロカテゴリーで出場した唯一の日本人。現在はスペシャライズド・ジャパン勤務。大人になってからスイム・バイク・ランを始めた経験から、泳げない人や走れない人の気持ちが分かるので、初心者や中級者の指導が得意。もちろん上級者のレベルアップ指導も経験豊富。毎週火曜日にスペシャライズド銀座店で行っている朝カツトレーニングが大好評!詳細はスペシャライズド ストアFBをチェック>

FaceBookはこちら>
スポーツバイクの楽しさを伝える、スペシャライズドアンバサダーを一挙公開>

【筆者紹介】小俣雄風太
サイクリングアパレルブランドのプレスを経て、現在はスポーツカルチャー誌 “mark” やウェブサイト “onyourmark.jp” などを手がける編集者。またスポーツチャンネルDAZNでは海外ロードレースの実況中継を担当する。情熱を燃やすシクロクロスはC1で走り、現在はグラベルバイクでのツーリングに夢中。

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2018/08/30

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七夕のスペシャライズド本社。土曜日の早朝にも関わらず、オフィスには、共通の志を持ったチャレンジャーが続々と集まりました。

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「トライアスロンを、やりたい」
アメリカ生まれのバイクブランド、スペシャライズドは様々なジャンルの自転車を手がけています。その中には最新鋭のトライアスロンバイク〈SHIV〉も含まれています。トライアスロンユーザーにもすでに知名度のあるブランドながら、もっともっとこのスポーツを広く楽しんでもらいたい、とスペシャライズド・ジャパンは意欲的です。それがカタチとなったのが、この6月に告知された『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』の開始です。

『スペシャライズド・トライアスロンチャレンジ』 STC第1期生募集!!の記事はこちら>

トライアスロンの経験がない人を対象に、みんなで共に学び、練習をしてデビューしよう! というこの呼びかけに集まったのは、14名のメンバー。彼らはスペシャライズド・トライアスロンクラブ(STC)の一期生として、これからの練習会に参加します。今日はその、キックオフミーティングなのでした。

目指せトライアスリート! トライアスロン初心者が知っておきたいロードバイクの選び方>
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初心者からトライアスロンに挑戦!(後編) 自分のライフスタイルに合わせた練習メニューの作り方>

この14名の目標は、11月のトライアスロン大会デビュー。それぞれに違ったバックボーンとスポーツ歴をもち、新しいチャレンジとしてトライアスロンを選んだのです。このレポートではSTCの練習会を追いかけ、メンバーのチャレンジの過程と、成果をドキュメントしていきます。また、トライアスロンを始めたい、とお考えの方に参考になるようなTIPSもピックアップしてお伝えします。

先生はスペシャライズド社員、そして元プロトライアスリート!

初顔合わせということもあり、やや緊張した面持ちのメンバーたちの前に現れたのは、穏やかな雰囲気の青年。ふんわりとした柔和な表情で自らをスペシャライズドの社員と語る益田大貴さんこそが、STCの指南役です。元プロトライアスリートとして、18年間のキャリアを戦い抜いた彼は、世界選手権U23の代表やIRONMAN70.3世界選手権のプロカテゴリーで日本人として唯一参加した経歴をお持ち。スペシャライズドも、すごい人を社員に抱えているもんだ……と感心している間もなく、肩甲骨のストレッチが始まりました。


(椅子をふたつ使って…)


(ぐっと肩を下げるようにして肩甲骨を伸ばす)

「肩甲骨をふだんから動かすようにしてくださいね」これが、参加者に向けた最初のアドバイス。益田さん曰く、ランもスイムも肩甲骨がとても大事な基本の要素なのだそう。肩甲骨の可動域を広げるためのストレッチも様々な種類がありますが、椅子をふたつ使うやり方は家でもできるもの。肩甲骨のことだけですでに15分くらい教わっていますが、それには理由があるのでした。

陸でできるスイムの練習がある!
「プールって毎日行くのは環境的に難しいですよね。プールに行く時間が作れないからこそ、こうしたストレッチを日々行って準備をしておくんです。それだけでも、数少ないスイムの機会を内容の濃いものにすることができますから」 目からウロコが落ちるとはこのことか! スイムは水の中で習うものだと筆者は思っていたのですが、陸上でもできることはたくさんありそうです。特にスイム経験の乏しいメンバーにとっては、より効率よく、より早く向上するためのヒントとなったようです。

肩甲骨の動かし方を意識したクロールのフォームも教わり、いよいよプールへ。そう、キックオフミーティングと言いながらもしっかり練習会になっているのがSTC。メンバーみな意気揚々と近くのプールにやってきました。

いざ泳ぎ始めると、メンバーのスイムのレベルはさまざま。益田さんはまず、大きく泳ぐようアドバイスをしました。「いざ水に入ると、ふつう小さい泳ぎになってしまいます。クロールの腕を大きく回して、片手がもう片手にタッチしてからかき出すようにしましょう。大きな泳ぎを意識してください」

このアドバイスでみんなの泳ぎがぐっと変わりました。ゆったりとダイナミックな泳ぎは、見ていて安定感があります。そしてこの泳ぎをするのに、可動域の広い肩甲骨が重要になってくるのでした。う〜む、陸での施策が水中で活きている……! 

もうひとつ、このプールで印象的だったのが〈スカーリング〉と呼ばれる水を捉える動き。益田さんが片手を水中でひらひらと8の字に動かし始めると、とたんに水の渦が生まれました。まるでお風呂の栓を抜いた時のようなきれいな渦です。これは手で的確に水を捉えていないとできないそうで、事実、挑戦したメンバーのほとんどはできませんでした。これも、「家のお風呂でできますので、練習してみてください」と益田さん。家でできるスイムの練習って意外とあるものです!

ライダー、ランナー、スイマー…みんな違ってみんないい
第1回から多くの学びがあったスイム練習を終えて、再びスペシャライズド本社に戻ったメンバーたち。同じ釜の飯、ではないですが、同じ水で泳いだ仲間、という連帯感を覚え始めたところで、改めて自己紹介をしていきます。


この日11名のメンバーが参加したキックオフミーティング。年齢もスポーツ歴も様々ですが、スペシャライズドの募集したクラブということでバイク歴の長い方が多めな印象。ロードバイクに乗り慣れた方が多い一方で、フルマラソンを完走したことがある、トレランを楽しんでいるなどランニングがメインな方もちらほら。すでにトライアスロンデビューをした方もいて、本当にいろんな人が集まったSTC。面白い集まりになりそうです。

挑戦に年齢は関係ない
娘さんの誕生日にスペシャライズドのMTBを買ってあげたことがきっかけで、STCを知ったという加藤さん。11月の大会が50歳の誕生日だということで、40代最後の思い出に挑戦したいという意気込みも聞かれました。STCのスローガン『挑戦に年齢は関係ない』にも衝き動かされたとのこと。

益田さんは言います。「トライアスロンは、ちゃんと練習をすれば誰でも完走できます。タイムは気にしなくていいんです」完走者全員が勝者、とも呼ばれるトライアスロン。人と競うかと思いきや、実は自分との戦いというところが面白く、また難しそうです。

キックオフミーティングの最後は、ランニング。益田さんが普段から練習しているという厚木市内のコースは起伏に富み、また途中でピッチ走法の練習も取り入れたセッションを含んだ約6km。スペシャライズド本社に戻ってきたメンバーは、来たる大会に向け、想いを強くしたようでした。

STCメンバーの目標にしてデビューとなるのは、11月11日の河津フラワートライアスロン大会。4ヶ月後に迫る中、メンバーたちがどんな練習をして、どんなことを思うのか、スペシャライズドブログでは追いかけていきます。仲間がいるから頑張れる。STCのこれからにご注目ください。

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【益田大貴(ますだだいき)プロフィール】
1980年大阪生まれ。子供のころから野球に明け暮れたが、高校1年生の時にリタイア。その後身体を動かすために始めたランニングをきっかけにトライアスロンを始める。高校卒業後上京し、サプライヤー、スポンサーを獲得してプロとして活動を始める。18年間プロとして活動し2015年現役引退。IRONMAN70.3世界選手権にプロカテゴリーで出場した唯一の日本人。現在はスペシャライズド・ジャパン勤務。大人になってからスイム・バイク・ランを始めた経験から、泳げない人や走れない人の気持ちが分かるので、初心者や中級者の指導が得意。もちろん上級者のレベルアップ指導も経験豊富。毎週火曜日にスペシャライズド銀座店で行っている朝カツトレーニングが大好評!詳細はスペシャライズド ストアFBをチェック>

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【筆者紹介】小俣雄風太
サイクリングアパレルブランドのプレスを経て、現在はスポーツカルチャー誌 “mark” やウェブサイト “onyourmark.jp” などを手がける編集者。またスポーツチャンネルDAZNでは海外ロードレースの実況中継を担当する。情熱を燃やすシクロクロスはC1で走り、現在はグラベルバイクでのツーリングに夢中。

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