昼夜を問わずライダーを助けるライト「FLUX」

2015/12/08

昼夜を問わずライダーを助けるライト「FLUX」

皆さまは自転車のライトにどれくらいの明るさを求めますか? スペシャライズドのFluxシリーズは、暗い夜道はもちろん昼間でも活躍するライトです。

明るさの単位は少々難解ですし、実用面ではどのような配光になっているかも重要ですから、スペックだけでは判断しづらいものがありますが、やはり明るいにこしたことはないでしょう。

手元に届いたのは「Flux Elite Headlight」という大光量のUSB充電式LEDライトです。

FluxシリーズのヘッドライトにはExpertとEliteがあり、このEliteは小さいほうですが、CREE社の明るいLEDをひとつ搭載し最大400ルーメンという明るさを誇っています。金属製のブラケットで確実に固定することができ、しかもステムの前、つまりハンドルバーの中央にライト本体を配置することができます。

そして、同じシリーズで「Flux Expert Taillight」という、USB充電式のテールライトもあります。

ヘッドライトと共通のデザインで、シートポストへ縦方向に装着します。Venge Aeroシートポスト用のブラケットも同梱されていました。

晴れた日の午後、クロスバイクの前後にライトを装着して走りに出てみました。まだ陽がかげるまでは時間がある明るい時間帯ですが、Flux Elite headlightのスイッチをオン!

君はあれか、昼間でもライトをつけてる新幹線か」。

そう言いたくなるほど、昼間でも目立つ明るさです。400ルーメンで点滅するモードを使えば、バッテリーを節約しつつ、日中の被視認性を高めることができます。朝の通勤時間帯などにも有効ではないでしょうか。

そして、夜。郊外の住宅街、少々頼りない感じの街灯がポツポツとある道を、Flux Elite Headlightを頼りに走行してみると、まさに「もう後戻りできない(したくない)」と思える明るさを体感することになります。

真っ暗なところではないので恐縮ですが、その頼りなさげな街灯のもと、Flux Elite Headlightが路面を照らしたところを撮影してみました。左が200ルーメンのバッテリーセーバーモード、右が400ルーメンのフルパワーモードです。

ちょうど、集金袋を持った新聞屋さんが建物の前に原付バイクを停めました。自転車から原付バイクまでの距離は20m。ライトの取り付け角度はわずかながらに下向きとしたのですが、どちらのモードでも20m先に停められたバイクを認識できます。

この明るさなら!と思い、街灯のない農道なども走ってみます。

Flux Elite Headlightのフルパワーモードであれば、20m先、そして50mの路肩に置かれていたしょうゆのケースも認識できました(農道なので、そういうものが置いてある)。また、200mほど先にある標識に光が当たって反射しているのも確認できました。

路面の穴ぼこも、ご覧の通りに早期発見可能です。

フルパワーモード時、50m離れたところからの被視認性はこんな感じ。私が所有している古い原付バイクのライトよりも、明るいかもしれません。

400ルーメンのフルパワーモードで1時間20分、200ルーメンのバッテリーセーバーモードで3時間15分、120〜400ルーメンで明るさの増減を波打つように繰り返すサージ(Surge)モードで3時間、400ルーメン点滅のフラッシュモードで7時間の使用が可能です。

一方、Flux Elite Taillightはどうでしょうか。

とても明るいテールライトなのですが、想像していたよりもやさしい感じの光り方でした。遠くからも目立つ一方、広角にも配光されるのが好印象です。

明るさと使用可能時間は、25ルーメンで連続点灯するステディーモードが10時間、5〜55ルーメンで明るさの増減を波打つように繰り返すサージモードが6時間。そして点滅するフラッシュモードは、日中が110ルーメン点滅で14時間、夜間が55ルーメンで17時間。

周辺光センサーを搭載していて、日中のフラッシュモードでは自動で110ルーメンまでパワーアップします。夜間に点滅モードで使用し、意地悪でフルパワーモードのFlux Elite Headlightを近づけたところ、瞬時にものすごい光を発しました。まるで緊急車両!このときばかりは「やさしい感じの光り方」なんていう感想は吹き飛びました。

さて今回は、こちらの製品も紹介しておきましょう。

Stix Sport Headlight」(右)と「Stix Sport Taillight」(左)です。

ラバーの部分をめくるとUSBの端子が。これをパソコンのUSBポートに差し込めば充電ができます。そして写真のように、なんとブラケットへの固定もUSBポートに差し込むのと同じスタイルなのです。

Stix Sport Headlightは最大70ルーメンの明るさなのですが、配光パターンはあえて(かなり)広角になっており、前照灯としてよりもセーフティライトとしての使用が向いていると言えるでしょう。被視認性は十分です。

日没前の早めの点灯にはStix Sport Headlight、日没後の前照灯にはFlux Elite Headlightという使い分けも良いでしょう。

Stix Sport Taillightは直径22.2mmから35mmまでのシートポストに取り付け可能とのことですが、クロスバイクのシートステーに取り付けることもできました。肝心の明るさですが、こちらもやはり、かなり広角に光が飛ぶようです。


というわけで、今回いろいろとライトを試してみて、当たり前ですが「明るいことは良いことだ」と認識できました。ふだん夜は通らないような細くて暗い道でもFlux Elite Headlightはとても頼もしいですし、明るいテールライトは後続のクルマにしっかりアピールします。

そして今、ライトは「昼間でも被視認性を高める」という方向に進化しようとしています。サイクリングを安全に楽しむために、ライトが果たす役割はますます大きくなっていくでしょう。


商品名:FLUX ELITE HEADLIGHT
価格:¥19,000(税込)

商品名:FLUX EXPERT TAIL LIGHT
価格:¥9,600(税込)

商品名:STIX SPORT HEADLIGHT
価格:¥3,300(税込)

商品名:STIX SPORT TAILLIGHT
価格:¥2,800(税込)

商品名:STIX SPORT COMBO(前後のセット)
価格:¥5,900(税込)

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【筆者紹介】:須貝弦
万年ビギナー状態だが、それでも自転車で地元の里山をめぐることを心のヨリドコロとするフリーライター。年に1度だけ、レースにも出ます。

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手元に届いたのは「Flux Elite Headlight」という大光量のUSB充電式LEDライトです。

FluxシリーズのヘッドライトにはExpertとEliteがあり、このEliteは小さいほうですが、CREE社の明るいLEDをひとつ搭載し最大400ルーメンという明るさを誇っています。金属製のブラケットで確実に固定することができ、しかもステムの前、つまりハンドルバーの中央にライト本体を配置することができます。

そして、同じシリーズで「Flux Expert Taillight」という、USB充電式のテールライトもあります。