乗って実感!やっぱり“S-Works” Tarmac Discはスゴかった!

2018/12/07

乗って実感!やっぱり“S-Works” Tarmac Discはスゴかった!

スペシャライズド・ジャパンSBCU担当の板垣響がヒルクライムレースに初挑戦。ヒルクライムレースでのS-Works Tarmacの性能やメリットを解説します。

スペシャライズド・ジャパンのヒビキこと板垣響です。普段、マウンテンバイクとロードバイクの両方を楽しんでいます。マウンテンバイクではトレイルライドに行くことが多く、ロードバイクだと峠に走りに行くことが多いです。現在、ロードバイクは2018年モデルのTarmac Expert(リムブレーキ)に乗っています。今回、2019年モデルのS-Works Tarmac Discでヒルクライムレースに参加し、レースで走ってみた感想やその性能をご紹介していきます。

S-Works Tarmac Discについて>
S-Works Tarmac Discをオンラインストアでチェックする>
Tarmac Expertをオンラインストアでチェックする>

まず、S-Works Tarmac Disc とTarmac Expertを比べるにあたって、走り慣れたコースで比較した方が違いがわかりやすのではないかと思いました。よく走りに行くコースは東京都檜原村側から登る風張峠です。風張峠は東京都の一番標高の高い道路に位置し、檜原村役場近くの時計台から風張峠の頂上までのコースは約25kmあります。ちなみにこのコースでTarmac Expertに乗って出した自己ベストタイムは1時間18分。せっかくS-Works Tarmac Disc を試すなら、この走り慣れたコースのレースで試したい。そこで、このコースで開催された「東京ヒルクライム HINOHARA ステージ」にS-Works Tarmac Discで参戦してきました。

Roval CLX 50 Discのエアロ性能の高さ
このヒルクライムレースは、前半はアップダウンが続き、後半は傾斜がきつくなる、標高差900mのレースです。2018年の参加者は600名程でした。まず前半の10qはアップダウンが続くので、第3ウェーブの先頭グループで走りました。アップダウンが苦手なので、前半の集団のスピードについていくことができるのか不安でした。しかしここは機材の力にかなり助けられました。ホイールはRoval CLX 50 Discなので、軽さとエアロ性能の高さにより、集団のスピードが上がっても置いて行かれることはありませんでした。

Roval CLX50 Disc Wheelsをチェックする>
話題のRoval Wheelsを試せる店舗はこちら>


前後セットで約1415gのRoval CLX 50 Disc

その後、集団人数は少なくなっていき、後半の傾斜がきつくなったところ(数馬の湯の辺り)で、少しペースを上げてみました。すると、ついてくる他のライダーがいなくて、1人で飛び出してしまいました。この時に感じたのは、まだ脚の疲労感が少なく、体力的にも余裕があったということ。Ceramic Speed社製のベアリングが搭載されたRoval CLX 50 Disc転がりの良さ、考え抜かれたリムのエアロ性能、50oのリムハイトがあるとは思えない軽量さ。これが前半のアップダウン区間が終わっても脚に余裕があった理由だと思います。

パワーメーター搭載のPower Crank
その後は集団ではなく、自分のペースで1人で走行しました。前にライダーが誰もいない中で、オーバーペースになってしまうのではないかと不安でした。その時、目に入ってきたのが、Garmin のディスプレイに表示された「W」の文字。「あ、S-Works Tarmac Disc にはパワーメーターが付いたPower Crankが搭載されている。」とふと気付きました。前半は集団で走るということを意識しすぎて忘れていたが、ここからなるべくペースを一定に200W前後で行こうと決めました。ヒルクライムレースだとカーブや地形によって斜度が常に変わります。ワットの数字を意識して走ることで自分のペースを一定に保つことができました。

Power Crankについて詳しく>
Power Crankをチェックする>


左右独立のパワーメーター。Sロゴの入った左側センサー


Sロゴの入った右側センサー

S-Worksの「スゴさ」
そして、この時のペースはいつも登っているペースよりも速く、斜度が増してもスイスイ登っているような感覚でした。ダンシングをしてもいつもより前に進む。「ここまで違うのかS-Worksは!」と感じました。

フレームの嫌な硬さを感じずに、ペダリングの力を全て推進力に変えてくれているような感覚でした。そのまま最後の10qをペースを落とさずにゴール!タイムを計っていたGarminのディスプレイを見てビックリしました。

正式なタイムは1時間1分44秒で、総合67位、年代別(20代)17位という結果でした。

実は自転車レースに参加するのは今回が初めて。参加するにあたってタイムや順位はそこまで気にしていませんでした。自己ベストタイムを17分も短縮し、順位も上位10%に入ることができたのは、間違いなくS-Works Tarmac Discのおかげだと感じました。

ディスクブレーキのメリット
ゴール後、頂上からは集団下山。時速25qで先導を抜かさないようにゆっくりと下山しました。ディスクブレーキなので、ブレーキングにはほとんど気を遣うことなく下山できました。カーボンホイールにリムブレーキだと制動力も少し劣り、リム面の放熱のことに神経を使ってブレーキングをしなければいけません。制動力が高く、断続的なブレーキングによるリム面へのダメージのないディスクブレーキのメリットは、ヒルクライムレースでも非常に大きいなと実感しました。

「Disc Road Pioneer」スペシャライズドのDiscロードを体験できるショップはこちら>


12oのスルーアクスル規格を採用

エアロ性能と快適性能も追及
また、忘れがちなのがTarmacのドロップドシートステーとD字型のシートポストとシートチューブです。シートステーの位置を下げたことと、シートポストの上側120oのしなりにより、ピュアレーシングバイクと感じないようなリアの振動吸収性があります。下山時も路面の凸凹ではじかれることもなく、スムーズな走行ができました。また、D字型のシートポストとシートチューブはエアロ性能向上にも繋がっています。


空力と乗り心地を高めるシートポストとシートチューブ

ヒルクライムにはTarmac
今回のレースで感じたこと、それは、やはりヒルクライムレースにはTarmac。モジュールで約460g軽くなった、新しいVengeも登場し、登れるエアロロードとして社内でもVengeもヒルクライムに使えるのでは?という話はされていました。しかし、ヒルクライムレースでは軽さが正義。Tarmacも初代Vengeと同様のエアロ性能を持ち合わせていて、ホイールもRoval CLX 50 Discを採用し、平坦も登りも速い究極のオールラウンダーです。高い剛性感の中に多少のバネ感もあり、超軽量のTarmacはヒルクライムにもぴったり。それぞれのチョイスになりますが、私個人はこれからのヒルクライムレースでも間違いなく Tarmacを使用します。

現在、私が所有するTarmac Expertも軽量で、フレームも剛性感が高く、非常によく進むバイクです。しかし、S-Works Tarmac Disc は1つ上の性能を持っているということを今回のレースを通して実感しました。それぞれのパーツが最上級で、乗った時の統一性も高い。これが「S-Works」なんだと改めて実感しました。

Vengeについて>
Vengeをオンラインストアでチェックする>


ホログラフィックカラーに縁どられたS-Workロゴ

手の届く自転車界の「F1」
今回のS-Works Tarmac Discを実際に長い距離、そして、レースで乗ることにより、「S-Works」と「Tarmac」の良さに改めて触れることができました。S-Works Tarmacは確かに高級です。ですが、その値段以上の価値があります。自動車界では「F1」を買うことはほとんど不可能ですが、自転車界の「F1」でしたら何とか手が届くと思います。スペシャライズド・オンラインストアでは分割払いもできるショッピングクレジットもご利用頂けます。是非ヒルクライマーの皆様、次の1台は「S-Works Tarmac Disc」をご検討されてみてはいかがでしょうか?

S-Works Tarmac Discについて>
S-Works Tarmac Discをオンラインストアでチェックする>


S-WORKS TARMAC MEN DISC DI2

筆者紹介:板垣 響
ロードバイク、マウンテンバイク、BMXまで様々な自転車を楽しみ、オールマイティーなライダーを目指す23歳。1年間のスペシャライズド新宿での勤務を経て、2018年10月より「SBCU」へ異動。「SBCU」とはスペシャライズドが提供する製品やサービスについて、その機能や特徴を販売店やエンドユーザーへ伝える部署。

関連記事:
ショップ店長・スタッフたちのツール・ド・おきなわ決戦バイク考―TARMACか、それともVENGEか?(2018年11月8日)
SUPER GTレーサー オリベイラさん クロストレーニングとしてロードバイクを取り入れる!(2018年10月12日)

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乗って実感!やっぱり“S-Works” Tarmac Discはスゴかった!

スペシャライズド・ジャパンSBCU担当の板垣響がヒルクライムレースに初挑戦。ヒルクライムレースでのS-Works Tarmacの性能やメリットを解説します。

乗って実感!やっぱり“S-Works” Tarmac Discはスゴかった!

スペシャライズド・ジャパンのヒビキこと板垣響です。普段、マウンテンバイクとロードバイクの両方を楽しんでいます。マウンテンバイクではトレイルライドに行くことが多く、ロードバイクだと峠に走りに行くことが多いです。現在、ロードバイクは2018年モデルのTarmac Expert(リムブレーキ)に乗っています。今回、2019年モデルのS-Works Tarmac Discでヒルクライムレースに参加し、レースで走ってみた感想やその性能をご紹介していきます。

S-Works Tarmac Discについて>
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まず、S-Works Tarmac Disc とTarmac Expertを比べるにあたって、走り慣れたコースで比較した方が違いがわかりやすのではないかと思いました。よく走りに行くコースは東京都檜原村側から登る風張峠です。風張峠は東京都の一番標高の高い道路に位置し、檜原村役場近くの時計台から風張峠の頂上までのコースは約25kmあります。ちなみにこのコースでTarmac Expertに乗って出した自己ベストタイムは1時間18分。せっかくS-Works Tarmac Disc を試すなら、この走り慣れたコースのレースで試したい。そこで、このコースで開催された「東京ヒルクライム HINOHARA ステージ」にS-Works Tarmac Discで参戦してきました。

Roval CLX 50 Discのエアロ性能の高さ
このヒルクライムレースは、前半はアップダウンが続き、後半は傾斜がきつくなる、標高差900mのレースです。2018年の参加者は600名程でした。まず前半の10qはアップダウンが続くので、第3ウェーブの先頭グループで走りました。アップダウンが苦手なので、前半の集団のスピードについていくことができるのか不安でした。しかしここは機材の力にかなり助けられました。ホイールはRoval CLX 50 Discなので、軽さとエアロ性能の高さにより、集団のスピードが上がっても置いて行かれることはありませんでした。

Roval CLX50 Disc Wheelsをチェックする>
話題のRoval Wheelsを試せる店舗はこちら>


前後セットで約1415gのRoval CLX 50 Disc

その後、集団人数は少なくなっていき、後半の傾斜がきつくなったところ(数馬の湯の辺り)で、少しペースを上げてみました。すると、ついてくる他のライダーがいなくて、1人で飛び出してしまいました。この時に感じたのは、まだ脚の疲労感が少なく、体力的にも余裕があったということ。Ceramic Speed社製のベアリングが搭載されたRoval CLX 50 Disc転がりの良さ、考え抜かれたリムのエアロ性能、50oのリムハイトがあるとは思えない軽量さ。これが前半のアップダウン区間が終わっても脚に余裕があった理由だと思います。

パワーメーター搭載のPower Crank
その後は集団ではなく、自分のペースで1人で走行しました。前にライダーが誰もいない中で、オーバーペースになってしまうのではないかと不安でした。その時、目に入ってきたのが、Garmin のディスプレイに表示された「W」の文字。「あ、S-Works Tarmac Disc にはパワーメーターが付いたPower Crankが搭載されている。」とふと気付きました。前半は集団で走るということを意識しすぎて忘れていたが、ここからなるべくペースを一定に200W前後で行こうと決めました。ヒルクライムレースだとカーブや地形によって斜度が常に変わります。ワットの数字を意識して走ることで自分のペースを一定に保つことができました。

Power Crankについて詳しく>
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左右独立のパワーメーター。Sロゴの入った左側センサー


Sロゴの入った右側センサー

S-Worksの「スゴさ」
そして、この時のペースはいつも登っているペースよりも速く、斜度が増してもスイスイ登っているような感覚でした。ダンシングをしてもいつもより前に進む。「ここまで違うのかS-Worksは!」と感じました。

フレームの嫌な硬さを感じずに、ペダリングの力を全て推進力に変えてくれているような感覚でした。そのまま最後の10qをペースを落とさずにゴール!タイムを計っていたGarminのディスプレイを見てビックリしました。

正式なタイムは1時間1分44秒で、総合67位、年代別(20代)17位という結果でした。

実は自転車レースに参加するのは今回が初めて。参加するにあたってタイムや順位はそこまで気にしていませんでした。自己ベストタイムを17分も短縮し、順位も上位10%に入ることができたのは、間違いなくS-Works Tarmac Discのおかげだと感じました。

ディスクブレーキのメリット
ゴール後、頂上からは集団下山。時速25qで先導を抜かさないようにゆっくりと下山しました。ディスクブレーキなので、ブレーキングにはほとんど気を遣うことなく下山できました。カーボンホイールにリムブレーキだと制動力も少し劣り、リム面の放熱のことに神経を使ってブレーキングをしなければいけません。制動力が高く、断続的なブレーキングによるリム面へのダメージのないディスクブレーキのメリットは、ヒルクライムレースでも非常に大きいなと実感しました。

「Disc Road Pioneer」スペシャライズドのDiscロードを体験できるショップはこちら>


12oのスルーアクスル規格を採用

エアロ性能と快適性能も追及
また、忘れがちなのがTarmacのドロップドシートステーとD字型のシートポストとシートチューブです。シートステーの位置を下げたことと、シートポストの上側120oのしなりにより、ピュアレーシングバイクと感じないようなリアの振動吸収性があります。下山時も路面の凸凹ではじかれることもなく、スムーズな走行ができました。また、D字型のシートポストとシートチューブはエアロ性能向上にも繋がっています。


空力と乗り心地を高めるシートポストとシートチューブ

ヒルクライムにはTarmac
今回のレースで感じたこと、それは、やはりヒルクライムレースにはTarmac。モジュールで約460g軽くなった、新しいVengeも登場し、登れるエアロロードとして社内でもVengeもヒルクライムに使えるのでは?という話はされていました。しかし、ヒルクライムレースでは軽さが正義。Tarmacも初代Vengeと同様のエアロ性能を持ち合わせていて、ホイールもRoval CLX 50 Discを採用し、平坦も登りも速い究極のオールラウンダーです。高い剛性感の中に多少のバネ感もあり、超軽量のTarmacはヒルクライムにもぴったり。それぞれのチョイスになりますが、私個人はこれからのヒルクライムレースでも間違いなく Tarmacを使用します。

現在、私が所有するTarmac Expertも軽量で、フレームも剛性感が高く、非常によく進むバイクです。しかし、S-Works Tarmac Disc は1つ上の性能を持っているということを今回のレースを通して実感しました。それぞれのパーツが最上級で、乗った時の統一性も高い。これが「S-Works」なんだと改めて実感しました。

Vengeについて>
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ホログラフィックカラーに縁どられたS-Workロゴ

手の届く自転車界の「F1」
今回のS-Works Tarmac Discを実際に長い距離、そして、レースで乗ることにより、「S-Works」と「Tarmac」の良さに改めて触れることができました。S-Works Tarmacは確かに高級です。ですが、その値段以上の価値があります。自動車界では「F1」を買うことはほとんど不可能ですが、自転車界の「F1」でしたら何とか手が届くと思います。スペシャライズド・オンラインストアでは分割払いもできるショッピングクレジットもご利用頂けます。是非ヒルクライマーの皆様、次の1台は「S-Works Tarmac Disc」をご検討されてみてはいかがでしょうか?

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S-WORKS TARMAC MEN DISC DI2

筆者紹介:板垣 響
ロードバイク、マウンテンバイク、BMXまで様々な自転車を楽しみ、オールマイティーなライダーを目指す23歳。1年間のスペシャライズド新宿での勤務を経て、2018年10月より「SBCU」へ異動。「SBCU」とはスペシャライズドが提供する製品やサービスについて、その機能や特徴を販売店やエンドユーザーへ伝える部署。

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