教えてSBCU先生!最高級カーボンを使うだけとは違うの?FACTカーボンについてSBCUに聞いてみた。

2016/07/25

教えてSBCU先生!最高級カーボンを使うだけとは違うの?FACTカーボンについてSBCUに聞いてみた。

ショップ向けの製品説明に特化した機関「SBCU」は、まさに知識の泉!そんなSBCUの先生たちに「FACTカーボンって何?」とズバリ聞いてみた!

スペシャライズドの知識の泉であり、ショップ向けに製品説明やフィッティングの研修を担当する部署SBCU。これはSpecialized Bicycle Components Universityの略で米国本社の法人名に大学をつけて命名したもの。このSBCUで「先生」を務めている佐藤修平さん(さとう・しゅうへい、写真右)と、渡辺孝二さん(わたなべ・こうじ、写真左)です。
 
エンドユーザーのお悩みにもどんどん答えてくれちゃう「SPECIALIZEDパーソナル」をスタートさせたばかりのお二人に、スペシャライズドのカーボンバイクに採用されている「FACT Carbon」について聞いてみました。

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FACT Carbonとは「考え方」である!

というわけで、FACT Carbon。よく雑誌やWebメディアでロードバイクのスペックを見るとき「素材:FACT Carbon」などと表記されるわけですが、FACT Carbonというものが単なる素材を指しているわけではなさそう――ということは、なんとなくわかります。でも、何者(何物)なのか、わからない。

「FACTとは、Functional Advanced Composite Technologyの略です。和訳すると“機能的先端複合素材技術”となりますね。これは、カーボンの糸やシートなどの素材そのものを指しているのではなく、カーボン素材の扱いついての、スペシャライズドが持つ総合的なアプローチに対する呼び名なんです。当初はアルミや他の素材の活用を含めたAdvanced(先進的な) Composite(複合素材)という意味合いがありました」(佐藤さん)

やっぱり、素材の名前というわけではなかったんですね。

「使用する素材の選別/設計/制作プロセス/テストという4段階の開発プロセスがあります。具体的にどう作っているかというと、それはライダーのニーズによって変わってくるんですね。狙った性能を実現してライダーのニーズを満たすために、製品ごとに構造も作りかたも変わります」(佐藤さん)

そして、ライダーのニーズこそ大切だと渡辺さんが話します。

「FACTには4段階の開発プロセスがありますが、さらにその手前には、佐藤も言ったようにライダーのニーズがあります。ニーズに対して優れたエクスペリエンスを提供し、ライダーにメリットをもたらす。カーボンバイクの開発においても、常にそのことを念頭に置いているのです」(渡辺さん)

スペシャライズドのものづくりに対するフィロソフィーがよくわかるお話ですが、とはいえカーボン素材の話なんかも、少しは聞きたいな〜、なんて思ったり。それは次回としましょうか。

あなたもSPECIALIZEDパーソナルでSBCU先生に聞いてみよう!

さて、知識の泉であるSBCU先生を「ひとり占め」できるサービス「SPECIALIZEDパーソナル」をご存知ですか? スポーツ自転車を始める際のさまざまな疑問をはじめ、スペシャライズド製品に関する質問など、あなたの疑問・質問にパーソナルに答えてくれますよ。答えてくれるのは、もちろんSBCU先生こと、佐藤さんと渡辺さんです。

「SPECIALIZEDパーソナル」についての詳細は、下記リンクをご覧ください。

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【筆者紹介】:須貝弦
万年ビギナー状態だが、それでも自転車で地元の里山をめぐることを心のヨリドコロとするフリーライター。年に1度だけ、レースにも出ます。

関連記事:
教えてSBCU先生!スペシャライズドの「知識の泉」に、ネホリハホリ聞いちゃうぞ(2016年7月4日)
SBCU先生のモーガンヒル本社探検 Vol.3(2016年2月23日)

カテゴリ:
ロードバイク
キーワード:
FACTカーボン
SBCU

2016/07/25

教えてSBCU先生!最高級カーボンを使うだけとは違うの?FACTカーボンについてSBCUに聞いてみた。

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というわけで、FACT Carbon。よく雑誌やWebメディアでロードバイクのスペックを見るとき「素材:FACT Carbon」などと表記されるわけですが、FACT Carbonというものが単なる素材を指しているわけではなさそう――ということは、なんとなくわかります。でも、何者(何物)なのか、わからない。

「FACTとは、Functional Advanced Composite Technologyの略です。和訳すると“機能的先端複合素材技術”となりますね。これは、カーボンの糸やシートなどの素材そのものを指しているのではなく、カーボン素材の扱いついての、スペシャライズドが持つ総合的なアプローチに対する呼び名なんです。当初はアルミや他の素材の活用を含めたAdvanced(先進的な) Composite(複合素材)という意味合いがありました」(佐藤さん)

やっぱり、素材の名前というわけではなかったんですね。

「使用する素材の選別/設計/制作プロセス/テストという4段階の開発プロセスがあります。具体的にどう作っているかというと、それはライダーのニーズによって変わってくるんですね。狙った性能を実現してライダーのニーズを満たすために、製品ごとに構造も作りかたも変わります」(佐藤さん)

そして、ライダーのニーズこそ大切だと渡辺さんが話します。

「FACTには4段階の開発プロセスがありますが、さらにその手前には、佐藤も言ったようにライダーのニーズがあります。ニーズに対して優れたエクスペリエンスを提供し、ライダーにメリットをもたらす。カーボンバイクの開発においても、常にそのことを念頭に置いているのです」(渡辺さん)

スペシャライズドのものづくりに対するフィロソフィーがよくわかるお話ですが、とはいえカーボン素材の話なんかも、少しは聞きたいな〜、なんて思ったり。それは次回としましょうか。

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