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e-ロードバイク【Turbo Creo SL】に関するFAQ

2019/12/05

e-ロードバイク【Turbo Creo SL】に関するFAQ

スペシャライズドの最新技術が詰まったe-ロードバイクCreo SL(クレオ エスエル)のFAQをご紹介します。

 

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Turbo Creo SLの発売時期は?
日本でのTurbo Creo SLは2020年4月23日木曜日より発売予定です。スペシャライズド正規販売店の中から、特別なトレーニングを受けたTurbo販売店、またはオンラインストアでご購入いただけます。

Turbo Creo SL販売店はこちらから>


SL 1.1 モーターとバッテリーシステムの開発時における主な目標は?
新しいSL 1.1 モーターは、10年に及ぶ研究開発や実走テストに裏付けられ、パフォーマンスeロードバイクに理想的です。パワー、重量、サイズ、走行可能距離、ライドクオリティーを完璧なバランスで実現します。パフォーマンスeロードを作るには、これらの特徴をすべて盛り込み、真のパフォーマンスロードならではのエクスペリエンスを得られるようにしなければなりませんでした。

モーターの重量は?
SL 1.1 モーターの重量はたったの1.95kg、他のクランク駆動式モーターのおよそ半分の重さです。この全体的な軽さを達成するべく、モーターのケースにはマグネシウムが使われています。

SL 1.1 モーターの出力は?
SL 1.1 モーターはライダーのペダリングパワーを、最大で240ワット・35Nmの最大出力そして継続的に増大させます。さまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるよう、このモーターにチューニングを施しました。

走行モードの種類とそれぞれのアシストレベルは?
走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類です。ペダリングのアシストパワーは、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%すなわち240ワットとなります。これら3つのモードは、Mission Control アプリでほぼ際限なくカスタムできます。また、モーターから一切のアシストを受けたくない場合のために、非アシストモードも搭載されています。

走行可能距離は全モデルで共通? また、その距離は?
はい、全モデルとも、同じSL 1.1 モーターと320Whの内蔵バッテリーを搭載します。走行可能距離は使い方によって異なりますが、ECOモード使用時では最長130kmほど走行できます。レンジエクステンダー(S-Worksに付属し、他のモデルでは別売)を使用すると、走行可能距離をさらに約65km延長できます。

レンジエクステンダーはどのTurbo Creo SLにも付属する?
160WhのレンジエクステンダーはS-Works モデルに標準で装備されます。他のモデルではレンジエクステンダー(走行可能距離65km)がアフターマーケットで用意され、Turbo Creo SLでさらに遠くまで行きたい場合に最適です。

レンジエクステンダーはTurbo Creo SLにどうやって取り付ける?
レンジエクステンダーは通常のウォーターボトルケージに収まりますが、特に荒れた路面を走る場合を想定して、スペシャライズドのZee Cageと固定力を高める付属のバンドの併用を推奨いたします。


走行可能距離に影響を与えるものは何? どうすればその距離を最大限伸ばすことができる?
走行可能距離に影響を与える要因は、ライダーの体重、体力、走行姿勢、バイクのスペック、バイクの重量、使用するタイヤ、タイヤの空気圧などさまざまです。また、路面環境、標高、天候なども影響を与えます。モーターのアシストを減らすほど、バッテリーは長持ちします。たいていはECOモードで走ることで、バッテリーの消費量を最大限抑えることができます。Turbo レンジカリキュレーターなら、走行条件を特定することで、走行可能距離を予想することができます。

Turbo Creo SLが他のクランク式駆動式モーター搭載のeロードバイクよりはるかに軽いのはなぜ?
Turbo Creo SLはFACT 11r カーボンフレームに、軽量なSL 1.1 モーター、マグネシウム製ケース、フレーム内蔵式バッテリーを搭載させ、他のスペックを考え抜いて選んだことで、クランク駆動式モーターとしては世界最軽量の市販eロードバイクとなりました。(カーボンモデル)

Turbo Creo SLのQファクターは?
Qファクター(左右クランクアーム間の距離)は181mmです。

Turbo Creo SLのタイヤクリアランスは?
700cのリムであれば最大で42mmのタイヤを履かせることができます。フェンダーを使用する場合でも、最大で38mmのタイヤに対応します。

Turbo Creo SLで650b ホイールを使うことはできる?
はい、Turbo Creo SLは650b ホイールに対応し、最大で47mmのタイヤを履かせることができます。なお、このモデルは12x110mm幅のフロントハブと12x148mm幅のリアハブを使用します。

Turbo Creo SL Expert EVOのフレームとは異なる?
いいえ、Turbo Creo SL Carbonモデルと同様のFACT 11rのフレームとフォークを使用しています。コンポーネントがアドベンチャー仕様となるだけです。

Turbo Creo SLのファームウェアはアップデートできる?
Turbo Creo SLのファームウェアは、最寄りのTurbo取扱店に設置されたサービスプラットフォームのTurbo Studioを通してアップデートが可能です。接続後、バイクが自動で最新バージョンのソフトウェアがあるかを確かめ、必要に応じてインストールします。

Mission Control アプリで何ができるの?
各アシストモードでのアシストの強さを無段階で自分好みにカスタマイズしたり、走行計画に対するバッテリー残量の自動管理や運動強度(心拍数)を一定に保つアシストレベルの自動調節ができます。また、ケイデンスやパワーなどリアルタイムの走行データを表示できます。一度に表示できる項目は6つまで。長押しすると自分が必要な情報に変更できます。さらに、システムに不具合が出た場合の診断と対処方法をアプリで確認することも可能です。

Mission Controlに関するFAQはこちらから>

Mission Control アプリでアカウント登録したけどメールが届かない
アプリをダウンロードしてインストールし、指示に従って現在お使いのメールアドレスでアカウントを作成します。スペシャライズドのRiderアカウントが自動作成され、登録後に初めてログインしても、あなたの情報はアプリに記録されたままとなります。なお、登録するEメールアドレスのセキュリティ設定にご注意ください。例えば携帯電話のキャリアメールではセキュリティが厳しく、登録の確認に必要なメールの受信ができないことがあります。その場合、他のアドレスをご登録されることをお勧めします。

Mission controlアプリの登録画面で文字が入力できない
お使いのスマートフォンの機種によって、日本語キーボードでテキストフォームが有効にならない場合がございます。その際には、アルファベット入力のキーボードに変更し、一度登録画面を終了したのち、改めて登録をお試しください。

MISSION CONTROL アプリで行えるモーターのチューニング範囲は?
Mission Control アプリでは、ECO、SPORT、TURBOの3モードそれぞれに対し、最大出力とアシスト持続力の両方をほぼ際限なくチューニングできます。このアプリがあれば、Turbo Creo SLのモーターを一人ひとりの好みに合わせてカスタムできるようになります。当然、モーターとその動きを調整できるのはライダー本人だけであり、お住いの地域の法定速度以内(日本では時速24qまで)で調整を行えます。法定速度を超えるようモーターの出力を調整することはできません。

SMART CONTROLの仕組みは?
MissionControlアプリのSmartControl機能では、走りたい距離と時間やライド終了後に確保しておきたいバッテリー残量を入力できます。次にこの機能は、これらの目標を達成できるよう、バッテリーのすべてを管理します。これを、バイクの状況を10秒ごとに確認する賢いアルゴリズムが行います。なお、アプリでSmartControlを立ち上げると、アシストモードをトップチューブ上のTCUから変更できなくなります。アシスト無しで走るというのは、モーターからいかなるサポートも得られないことを意味しますが、システムはオンのまま保たれ、走行データを記録し、アプリの画面やANT+ 対応デバイスに表示させる機能は残ります。


トップチューブ上のTURBO CONTROL UNITの仕組みは?
Turbo Control Unitには、2個のボタンとバッテリー残量を示す画面があります。下側のボタンはバイクをオンにするときに押し、上側のボタンは3種類の走行モードやアシスト無しを選ぶときに押します。ボタンを押すと、モードが切り替わります。青色の丸の1/3が光るとECOモード、2/3が光るとSPORTモード、丸全体が光るとTURBOモードを示します。青色のライトすべてが消えるまでボタンを長押しすると、アシスト無しが選択されます。

Turbo Creo SLに2xのクランクセットを使うことはできる?
いいえ、SL 1.1 モーターはシンプルさを優先させ、1xのクランクアームにのみ適合します。モーターと1x ドライブトレインなら、どのライダーも十分なギア比の範囲を得ることができます。

Turbo Creo SLに用意されたサイズは?
Turbo Creo SLに用意されたサイズは、XS、S、M、L、XL、XXLの6種類で、これらは49、52、54、56、58、61cmに相当します。(日本ではS-WorksはSからL、それ以外のモデルはXSからLまでの展開)

Turbo Creo SLのジオメトリーは?
どのTurbo Creo SLも、Open Road ジオメトリーを採用し、機敏な走りとハイスピードでの安定した操作性や安心感を両立しています。また、これが幅広い用途に対応することにもなり、タイトなコーナーが連続する下りが長いグラベルに変わっても平然と走り続けられるのです。
 

Turbo Creo SLの充電方法は?
Turbo Creo SLには、ボトムブラケット真上にあるシートチューブ上のポートに挿し込むスペシャライズドの48V 充電器が付属します。レンジエクステンダーもこの充電器で充電します。充電器に挿し込んでから5秒後に、TCUが点灯して充電が開始されます。青色のバーがすべて点灯したら、充電は完了です。充電器の緑色のLEDは「スタンバイ」を、赤色のライトは「充電中」を示します。S-Worksモデルには、内蔵バッテリーとレンジエクステンダーの両方を同時に充電できるY字型ケーブルが付属します。

Turbo Creo SLの充電完了までに要する時間は?
Turbo Creo SLの内蔵バッテリーを残量3%から100%に充電するには、約2時間35分を要します。レンジエクステンダーを残量3%から100%に充電するには、約3時間20分を要します。内蔵バッテリーとレンジエクステンダーはどちらも、Y字型ケーブルを使うと、約3時間20分で残量3%から100%に充電できます。


内蔵バッテリーを充電のために取り外すことができる?
Turbo Creo SLの内蔵バッテリーはフレームに完全に内蔵されており、フレームに取り付けたままの充電が想定されています。バッテリーを取り外すには、まずモーターを取り外す必要があります。このように内蔵式としたことで、Turbo Creo SLは驚異的な軽さを誇るのです。Turbo Creo SLを飛行機に乗せて移動する場合、内蔵バッテリーを取り外さないといけません。レンジエクステンダーは手荷物として持ち運ぶことができ、目的地に到着したら、レンジエクステンダーのみを使用してTurbo Creo SLに乗ることができます。内蔵バッテリーの取り外しはご購入店舗へご相談ください。

バッテリー残量が20%以下になったらどうなる?
バッテリー残量が20%以下になると。Turbo Creo SLはECOモードに自動で切り替わり、バッテリーの消費を抑えます。こうなると、バッテリーを充電し終えるまで、走行モードの切り替えは行えません。

レンジエクステンダー使用時では、レンジエクステンダーと内蔵バッテリーのどちらが先に使われる?
レンジエクステンダーを使用すると、レンジエクステンダーと内蔵バッテリーを同時に消費するよう初期設定されています。Mission Control アプリでレンジエクステンダーを最初に消費するよう、設定を変更することもできます。

Turbo Creo SLを試乗できる機会はありますか?
はい。Turbo Creo SLの試乗会は現在企画中です。公式ブログSNSで最新情報のご確認をお願いします。

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